本屋で買えるけど扱いは本じゃなくて、ここではソフトのコーナーに有る、という不思議な本です。つまりはCD−ROMのオマケに本が付いてくる、という事らしいです。あずまきよひこのファンなら無条件で買うでしょうけど、そろそろ大部分のファンが元ネタを知らないであろうと思われるので、その点をご承知置きを。仕様のスペックも時代を感じさせるので、その点でもちょっと注意ですね。個人的には、アニパロ(もう死語か?)の元ネタにはあまり思いいれが無かったので、「よつばと!」の前身の「Try!Try!Try!」と、ぬいぐるみに憑依した少年とぬいぐるみの持ち主の少女の話の「Wallaby」(これで終わってしまうのは非常に惜しい、続きが気になるので、どこかで連載しないかな)が面白かったですね。
されど面白い!されど奥深い!だからこそこの20年以上続くこの作品の新作を待っていられるのです。
90年代のアニメ黄金期を切り開いた作品の一つである
天地無用シリーズも現状続いているのはもはやこの小説版GXPシリーズのみ。これを買わずしてなにがファンであろうか!
物語も未完のまま遂にメイン声優も1人亡くなってしまいました。とても残念です。梶島さんがの風呂敷展開が遅かったせいですすいません。
まさかTVでは若干数分程度しかなかったと記憶していたはずの惑星イムイムでの休暇シーンがここまで用量ぎっしりな物語になるとは思ってもいませんでした。
自分は不運で自分の近くにいる人間は不幸になってしまう。だから自分は人に愛されることはない。愛してはいけないと深層心理から考えてしまっている西南の気持ちを改善し、前へ進ませるためにお馴染みのキャラたちが奮闘します!
霧子たちをはじめとしたクルーたちも各々自分自身と向かい合い、自分の西南への想いと今後の立ち回りを明確にしようと大奮闘。
そして明かされる瀬戸の正体……。
TV版では明かされなかった
天地無用!魎皇鬼の秘密が明かされるのはここだけだ!さあ迷う前に買った買った!
映像作品を全く知らない人でもこのシリーズだけ読んでも楽しめる作品ですよ!
OVAからTV、ラジオへと様々なメディア展開を見せたアニメ「
天地無用!」だが、このSONIAのTV版主題歌はそんな
天地無用!の世界観を端的に表している。
とにかく、曲だけ聴いているとカッコよく聴こえるが、歌詞をじっくり聴いていると「オンナ」の方が「オトコ」よりも強いような内容だ。この曲を作詞しているのは枯堂夏子という作詞家で、こうしたバカバカしい詞を作らせれば右に出るものがいないという人でありながらも、シリアスな詞も作ってしまうという人だ。
どうせならTV版「
天地無用!」のオープニングをイメージしながら聴くというのは如何なものだろうか?スピーディなテンポが心地好い。
ハーレムアニメって確かこのアニメから増えたんでしたっけ?!未知の宇宙に巨大な神の力、ユーモアのある楽しい毎日、ハーレムと男が求めるものがこのアニメにありました。だからかなりシリーズ化して長く続いたのでしょう。まぁつまらないシリーズもありましたがね。最近また新しいOVAを監督が出しているみたいですしたまに昔の良いアニメもみてみてわ。