同
タイトルの対戦型STGのサウンドトラックで、前作のサントラもセットになっている2枚組みです。
続編の「La Petite Princesse」の方に特に言えることなのですが、収録された音楽はシューティングゲームらしいテンポのよさを持ちながらも、決して悪乗りして節度を失うことなく、一定の情緒を備えており、聴いていてもあまり聴き疲れすることがないのが魅力的です。
どちらのCDにも後ろのトラックにはキャラボイスが収録されていますが、CDをプレイヤーに入れて音楽を流し続けるのが好みの方にとっては欠点になる可能性がある部分ですので、購入に際しては、一応この点は踏まえておかれた方がよろしいかと思います。ちなみに、キャラボイスは前作のほうは全キャラ分入っていますが、尺の関係なのか、続編の方は主人公の少女のものだけとなっています。あとSS版のオープニングテーマは収められていません。
収録曲数は2枚あわせると100トラック近くありますが、短いサウンドやボイスを含めての曲数ですので実際にはそこまで際立ったボリュームがあるわけではありません。ですが、表紙絵から推察できる通りに陰鬱な曲や重厚な低音とは無縁で、良い意味での軽さと穏やかさを持ったサウンドが趣向に合う方にとっては、多分に価値のあるアイテムとなってくれるでしょう。私の場合もそうでした。
前作がDC(ドリームキャスト)で発売された時は、のちにレアゲーとなり、もとの販売価格以下で手に入れるのは非常に困難になった作品。
基本は縦
スクロールのシューティングですが、このゲームは「二人対戦シューティング」なので、画面が横に2分割にされていて、半分は自分の画面、もう半分は相手(敵)の画面、と別れて、戦います。システムの説明は少し難しいので公式サイトで見てください。
その他、キャラクターごとにスピードやパワーの性能が違っていたり、固有の必殺技やボスやお邪魔キャラなどキャラクターによって大きな違いがあります。前作ではちょっとキャラクターによって強さに差があったように思いますが、それはハンデと思えばまた弱い人とも盛り上がれます。
操作が複雑でないので、誰とでもすぐに熱く盛り上がれるのがいいところだと思います。
オプションで連射モードもついてると思う(前作はあった)ので連射によって指が疲れると言ったこともないと思います。友達なんかとの対人戦は緊張感抜群でマジで盛り上がれます。詳しくは公式サイトを。「ティンクルスタースプライツ」で検索すれば見つかります。