以前、最後の1冊(?)をある所で、入手しました。
SFC版をやっていた事もあり、懐かしく感じました。
ゲームの攻略に関しては…本編クリアのヒントくらいしか載っていませんが、むしろ読み物の方が楽しめます。
物語の冒頭は「エピローグ」として物語の結末を書くという、いささか読者への「挑発的」な構成で始まっている。
物語は「愛に飢え、殺人を犯す殺人犯」「息子が殺人者ではないかと疑う母」「事件を追う刑事」の3人にの視点を通じて物語が進展する。 本作を傑作に押し上げ、話題性をさらっている最大の理由は、やはり本書に組み込まれた仕掛けだろう、先述したとおり読者に既に「結末」を提示ししつつ、搦め手で横から別の真相を提示驚かそうという試みが広く評価されている。
ただ、個人的に若干アンフェアではないかと感じた。少なくとも一通り目を通して読んだ限りでは、積極的に「真相を補強する論拠」や「偽の真相を否定する論拠」等を持った文言は存在しない様に感じた。あくまで、物語の最後に別の視点を与えているだけであり、読者が推理し考える場を提示してはいないと私は思う。 傑作だと思うが之は減点対象。
ある方法で、「かまいたちの夜」がまた遊べるようになったので、急遽、購入しました。
こちらは、基本的には、PS版用になっており、SFC版ユーザーには「?」となる所があるかもしれません。
読み物も、旧版に対して追加、一新があり、旧版購入者でも楽しめると思います。
ゴリさんの広告を集めるくらい好きでした。(笑)発売前から大変気になっていたのですが、やってみたら、大変ハマりました。
シナリオが変わる度に、一人何役もこなすキャラクター達が、とても新鮮でした。シルエットのみなのも、プレーヤーの想像力を刺激します。
音楽も、ワイドショーなんかに使われるくらい、とてもいいです。
シナリオも、ピンクのシナリオを出すまで、何度も何度もやりました。
まぁ、サウンドノベルの特徴で、全部のエンディングを見るためには、何回も同じ個所を読まなければいけないという悪い点もありますが、これは改善する価値がありそうです。
いろいろな機種で発売されているので、是非一度はプレーしてみる事を薦めます。
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