素早い対応に、感謝します。
ポスト新長期の排ガス規制により、大型車両でも故障診断時に
OBD'Uコネクターの端子間を虫ピンで短絡させ、DTCコードを読み取っていました。
今回、購入したOBD'Uコネクターを使い、接続ツールを自作し使用しています。

比較的安価なアーテックの「耐震ジェルマット」なる製品と一緒に買いました。
どの程度の違いがあるのか比べてみようという所だったのですが、
耐震効果には歴然とした差が見受けられます。

仕様的には、あちらは厚さ3mmで、こちらは厚さ5mm。
また、あちらは中国製、こちらは日本製、という違いもありますが、
何より「粘着ゴム」の名が示す通り、粘着効果が大きな違いです。
それだけスチレン系エラストマーという素材が優れものなのでしょう。

この手の製品は、どれも似たり寄ったりに見えて、
ここまでの違いがあるとは想像していませんでした。
次回以降は迷わずこちらを選びたいと思います。

バイクでレーダー探知機に切って使っています。反射がなく太陽の下でも見えます

この手のフェライトコアは、ノイズ発生源に用いるのではなく、外来ノイズの誘導対策に用いるのが本来の用法です。
したがってノイズ発生源のような、強いノイズを抑え込むことに対しては効果は期待できないと思ってください。

誘導ノイズ対策では、コモンモード・ノイズに対しては、ツイスト・ペア・ケーブル自体が自己防御の特性を持っていますが、それ以外の誘導ノイズについては、フェライトコアによる減衰がある程度の効果を発揮することがあります。
したがって、フェライトコアを取り付けるのは、信号の出入り口となるコネクタ直近部位になり、双方向通信ケーブルではケーブルの両端部２か所に取り付けるのが基本です。

私は家庭内ＬＡＮの接続ケーブルすべてにフェライトコアを取り付けています。

しかしフェライトコアもすべての誘導ノイズに対応できるわけではなく、パルス性の強いものについては比較的効果が高いようです。
このように１００％の効果はもともとこの手のフェライトコアに期待はできませんが、気休め程度には働いてくれるぐらいの気持ちでいる必要があります。

それでも精神衛生上の問題としては一通りの対策は取っておくべきだと思います。

本製品は、標準的なＬＡＮケーブル（カテゴリー６）の径ぎりぎりの大きさで、取付自体は挟み込むだけですが、かなりの力が必要でプライヤーなどで挟み込むようにしないと、素手ではチョッときついです。また、小型なのでハブに隣接してつないでも邪魔になったりしません。

手軽な外来誘導ノイズ対策として、使用をお勧めします。

160 系カローラフィールダーに納車当日より取り付けて使っています(OBDII 接続)。フィールダーに限りませんが、最近のクルマは高温アラートが出るだけで、水温計などはインパネから無くなっているものが多いため、付いているのが当たり前だったクルマばかり乗ってきた自分としては(そうそう気にする必要はないのですが)無いと不安ということで、OBDII 接続することで水温データも表示できるこの製品を選択してみました。

レーダー探知機としても旧カーロケが使われているエリアではちゃんとカーロケのノーティスが出ましたし、普段から一時停止の取り締まりを頻繁にやっているところでもきちんと事前警告が出て頼もしい限りです。

試しに OBDII 接続しない状態でも使ってみましたが、車速パルスを取っていないにもかかわらず、走行中の速度表示やマップマッチングもかなり正確に行われていましたので、OBDII 接続非対応のクルマでも(フルに性能は引き出せませんが)問題なく使えると思います。

ちなみに、OBDII ケーブルはユピテルのデータ更新サービスに一年会員で加入することで付与される 5000 ポイントに 980 円を足すことでユピテルから直接入手することが出来ますので、データ更新を検討していてかつ OBDII ケーブルを購入しようと考えている方はケーブル単体で購入する以外にもこういった方法でも入手可能ですので検討する価値はあるかと思います。
(自分の場合、オーダーから三日ほどでケーブルは手元に届きました)