大好きな人と死が二人をわかつまで、一緒に仲良く暮らしたい。
相手が考えていることや感じていることをわかって共感しながら時間を追っていきたい。
そんなことを考えながら毎日生きています。
この小説は時間と共にそのパートナーがそれまでの彼女ではなくなっていくことを描いています。
彼女が彼女自身で生活すること自体がままならなくなっても、自分の負担が大きくなってもそれが愛だと認識し、死をかけて愛することができるのであれば、こんなこともまたなんでもないと思う。
彼と彼女が出会ったその頃を反芻し、毎日をすごしていく。
こんなすごい恋愛小説があるのかと思いました。
自分にはできるでしょうか。そしてパートナーは自分にこんなことができるでしょうか。
まだ知らない世界ですが、リ
アリティを伴ったでもすばらしい愛情小説だと。
修行が足りないなー。私はまだまだです。