日常生活に欠かせない上
水道の世界と日本の歴史、取水から浄化から分配までの詳しい仕組み、更に
水道に関わる雑学までを丁寧な説明と判りやすい絵で紹介している内容。
水道の基礎を知りその魅力を再発見したい人におすすめの一冊。
今、水処理関係って、ひそかに熱い(水なのに)分野ではないかな?原発での汚染水処理が有名だが、それ以外にも、そもそも今地球では、上下
水道、飲料水、工業用水も足りていない。水処理って、あらゆる技術において最優先すべき分野に、21世紀これからまずますなっていくと思うなあ。
技術士事務所とか理工系非常勤講師とかを営む者だが、昨今、そういう技術相談や設計案件も増えている。もっと実際的な専門書も重要だが、こういう一般総括的な本も、便利でいい。
資格取得の為に購入し合格することができました。さて、本の内容ですが、上
水道(原水から浄水)について幅広く書かれており、図解もあってわかりやすく、必要最低限の知識を習得できます。関係者、会社での購入を勧めます。
値段は高いので、安くなればいいと思います。