2011年までのDVDに収録されているスペシャルスキットの台本が全て掲載されています。
これを片手にDVDを見返してみると、普通に見ていては絶対に気がつかない一言や語尾など、
アドリブとまでは言わなくても声優さんの演技の工夫が垣間みられ、DVD鑑賞をより一層楽しくされてくれます。
もちろんスキットの脱線が激しい回などは、どれだけ台本無視のアドリブ演技だったのかも丸わかりで面白かったです。
どちらかというとキャラ・声優さんにスポットを当てた本ですが、個人的にはもっと舞台の裏側（設営や会場グッズ詳細とか）も見てみたいです。

一回プレイし始めると、なかなかやめられないシリーズ第一弾。
採取と調合のバランスがなかなかよくて、
やめどきを見計らうのが大変なほど。
放っておくとゲームをクリアできない人でも、
ゲーム内で一定期間たつとエンディングなので安心。
気に入らないエンディングがあっても、
マルチエンディングなので選択できていい。
キャラクターも非常に魅力的。
全エンディングを網羅するのもアイテム図鑑を網羅するのも
簡単なのでその辺は考慮すべき。
絵柄が女の子っぽいことに耐え切れない男の人もやめた方が。

調合→イベント時のみ決められたレシピで実行
採取→イベント時のみキャラがオートで実行
内容→オトメイトクオリティ

「アトリエ」を期待すると痛い目をみます。
調合も依頼もあると宣伝していますが実際はほぼノベルゲー。
いわゆるフラグ選択肢が「依頼」になります。
依頼を選ぶと対応キャラとのイベントが始まり勝手にアイテムを入手し、決められた調合を行い、また次の依頼へ、の繰り返し。
戦闘がないにしても多少の自由な調合を期待していたのでがっかりしました。

ただ、攻略キャラクターに萌えることができれば楽しいゲームです。
公式サイトのスチルやキャラを見て「好きかも」と思うことができれば購入してもいいかもしれません。
マリーやエリーをプレイ済みの人にはニヤリとする単語がでてきますが、
思い入れが強すぎると「このキャラはこんなのじゃない!」となる可能性があります。
ザールブルグネタがあるパラレル世界での乙女ゲーム。(※誤字や伏線放置はいつものオトメイトクオリティ)
それで納得できる人にのみオススメします。
アトリエとしてはがっかりでしたが、乙女ゲームとしては雰囲気も良く楽しいゲームでした。

友人から勧められて購入

既出のアルバムは持ってましたが久しぶりに新鮮な気持ちで聴きました。ファンシーな曲や軽快なテンポの曲まで良くまとまっています。やはり秀逸なのは歌声でしょうか 何度も聴きたくなる魅力に溢れています。ジャケットも 一目買いしてしまいそうなくらいキレイで 私の友人ならずとも他人に勧めたくなるミニアルバムですね。