男子校の中で潤い求めて、究極が「姫」なのか！？
読んでみてビックリです。なるほどこんなストーリーがアリなのかと感心しました。
ここらへんが、いつも読んでいる通常（？）雑誌と違うのかなと実感。

つだ氏の絵の上手さにも感心します。
線の太さが少女系の雑誌にはないタッチでとても好きです。

「白鳥の湖」を原作にディズニーのスタッフであったリチャード・リッチが監督となって製作したアニメーションがこの「スワン・プリンセス」です。

観ていると主役のオデット姫の魅力が今一つ引き出されていないのと、背景、雰囲気などが「美女と野獣」に似ているといった欠点が正直幾つか見受けられます。

しかし、カエルのジャン・ボブ、カメのスピードといったオデット姫を囲む愛嬌のあるキャラクター達が生き生きと描かれていて、音楽もとても素晴らしく、“永遠の愛”とは何か?観ている子供達に向けたメッセージも織り込まれ、高評価すべき点も多くありました。

何よりドリカムが歌うエンディングの「Eternity」は最高でした! この曲があるだけでも買った価値があると思いました☆