この作品は、かの有名なオルコットの『若草物語』を映画化したものです。
メグ、ジョー、ベス、エイミーの四姉妹の成長を描いた作品です。
誰がこの4人を演じるのかによって、
作品の出来がすごい変わるでしょう。
ちなみに私は、
メグ役の女優さんはピッタリだと思いました。
ジョー役の
ウィノナ・ライダーは、ジョーの役をやるにしては、
ちょっと可憐過ぎたような気がしなくもないです。
ベス役のクレア・デインズは可もなく、不可もなく、といった感じです。
そしてエイミー役の
キルスティン・ダンスト!
私は彼女があまりステキだと感じたことがなかったのですが、
今回、彼女の子役時代の様子をはじめて見て、
なんてはつらつとしていて可愛らしいんだろう、と思いました。
「若草物語」というとテクニカルカラー作品、ジューン
アリソンが元気一杯なジョーを演じ、更に絶世の美女といわれた女優エリザベス テイラー、一時期、ケネディ一族の娘と結婚をしていた俳優のピーター ローフォード、2枚目俳優トニー カーティスの妻でもあった女優のジャネット リーと豪華出演が話題の名作が有名ですが、名女優キャサリン ヘップバーンが元気一杯なジョーを演じたこちらの若草物語も良いですねぇ、原作が魅力的で登場人物も多く魅力要素が満載なのでこれからも時代時代ごとで映画化され続けると嬉しいですよね。