一本のビデオをテレビ番組仕立てにしたユーモアビデオ。曲の合間に料理番組あり、CMあり(しかも某CMのパロディ)と楽しいビデオです。
怖いイメージのある聖飢魔IIですが、こんなに面白い一面もありますよ。
曲はいつものガンガンした物だけでなく、
バラードが数曲。プロモーションビデオはセピアがかった画面が美しい作品です。
素人さんにもお勧めしたい一品です。
是非DVD化していただきたいと切望。
是非、再放送していただきたい内容が詰まってます。 勿体無い。 よく放送できた内容だとも思います。 真に迫る事柄で、何気なく生きる事がどれだけの犠牲の上にあるのか、未来に目を向けていたのか、もう一度悪魔の声に耳を傾けてみましょう。 とても、世の中に浸透していない。
「DEMON'S ROCK EXPO」は、デーモン閣下の尽きる事の無いアイディアと、それを舞台に添加させ具現化し、作品を作り上げる挑戦者としての魂が漲る充実したツアーであった。
語り〜「SING LIKE AHUG」という、予期せぬ幕開けでライヴは始まる。「GIRL'S ROCK」シリーズからの曲は勿論、これまで閣下が発表及び提供した作品からも選曲されており、正に閣下の歴史探訪的なセットリストだ。そして今ツアーの特筆点は、何と言っても「君こそmusical sterだ!」のコーナーであろう。今ツアーは、「日本人ミュージシャンで行う事」「客席にイスがある事」という状況を最大限に活かし、ハプニングさえも味方に付け、舞台の進行に変換してしまう閣下の度量・力量の大きさを再認識する演出といえる。勿論、突然ステージに上げられ、柔軟に対応する客もお見事。
また、遠い日の記憶を呼び覚ます「MR.GOLDEN LAND」という選曲も素晴らしい。歴史に埋もれた曲を発掘し、現代という舞台上で再び披露している。アンコールのMCにおける、閣下と
雷電湯澤氏(ds)の「昨日は、教典デビュー24周年」という話は、長年に渡り信者をやっている人なら、目頭が熱くなる話ではないか。
・・・しかし、このDVDには著作権の関係上、ライヴその物の魅力が完全に収めきれていないのが残念である。早送り、音声の変換等の編集で、記録としては観られるものの、音楽としては鑑賞できない箇所も出て来る。特に、ライヴのオープニングから音声を変えているのは痛い。ツアーを行い、素晴らしいライヴを披露する事と、それをDVDとして商品化して売るという、音楽ビジネスの難しさを象徴するDVD作品となっている。
地球デビュー10周年を迎えた頃の悪魔軍団・聖飢魔IIの日比谷野音ライブビデオ。現構成員に加え、ダミアン浜田、ジェイル大橋なども出演。デーモン小暮氏が、聖飢魔II創設者・ダミアン浜田氏に敬語でインタビューしている場景も面白い。
聖飢魔'U再集結から約2年ぶりの閣下のライヴでしたが、聖飢魔'U時代からのサービス精神は変わらず「あんなことも」「こんなことも」盛りだくさん、古くからの信者も新しいファンも
一緒に楽しめる、
タイトル通りの「DEMON'S ROCK SHOW!」である。
トークも楽しく、曲もバラエティーに富んでいて、飽きる事のないあっという間の2時間。実際のライブにも参加したが、あまり見えなかったところや聞き取れなかった部分をおさらい出来て二度楽しめた。
ただ、実際のライヴではほとんど気にならなかった閣下の「経年変化」が、DVDになるとよくわかる・・・。聖飢魔'U時代の曲も楽しく懐かしく嬉しい気持ちもあるが、その反面、聖飢魔'U時代と比べてしまい(音やメンバーなどすべての面において)切なくもなったり、少しフクザツな気持ちになったりもした。
それでもやっぱり、閣下にはロックをやって欲しい。そう願ってしまうだけのパワーとクォリティーは健在だ。(閣下自身は色々と大変なこともあるようだが・・・)
次回のライヴもぜひ期待したい。
DVDそのものに関しては、トーク部分の編集に不満あり。聖飢魔'U関連の映像で「完全版」ばかりを見慣れているせいもあるかもしれないが、明らかにカットして繋いでいるというのがわかってしまう。もう少し自然な編集は出来ないものか?
ライヴではオープニングだった「REFRAIN OF LOVE」がDVDのエンディングになっているのは意外な演出で良かった(ライブの時は「この始まりはなに?」と思ったが)
限定盤の付録のCDもすごく楽しくて、購入を考えてる方にはやはり「限定盤」をオススメしたいと思う。