第一話のペンキ
仮面から、第七話の浪漫ちゃんの回まで収録されています。
ボッスン、ヒメコ、スイッチの3人の掛け合いがリズミカルで面白いです、
会話の中に多くの小ネタが仕込まれており、繰り返し読んでも楽しいと思います。(スイッチのあばばばばばとかにニヤッとしましたw)
個人的にはシリアスパートもかなり好きで、主人公の仲間思いな点や優しさなどが、ナチュラルに表現されていて良いです。
ゲストキャラも多数登場し、濃いですが憎めないタイプのキャラが多いですね、
作品には90年代の雰囲気もあり、素直な熱さなども意外と感じる事ができ、お勧めです。
どっかんどっかんのバトル漫画が王道なジャンプで、学園ものという地味なジャンルの本作がいつ終わってしまうのかとずっとはらはらしていましたが、先ごろとうとう10巻まで出ましたね。
その間、確かに内容にはばらつきはありましたが、安心して読める一定のクオリティ(特に画力)を保ち続けたのが本作だと思います。
いまどき、ここまで安定して面白い漫画は貴重です。
そのスケ団をいまさら読み始める人にお勧めしたいのが、この9巻です。
メインのスケ団3人はもとより、ロマン、
キャプテン、振蔵、椿などの主要サブキャラの持ち味がよく引き出されていて、どのエピソードも楽しめます。
特に最後の2話「ハズカシガール」は最高です。
しつこく言い寄ってくる後輩を諦めさせるため、ボッスンとの擬似デートに挑むヒメコのテンパりまくりぶりがおかしいやらかわいいやら・・・笑えます。
2話まで見ましたが…
篠原涼子、
大泉洋のコンビだったらどうしてもハケンと比べてしまって…ストーリーは普通に面白いですがハケンには負けてるかな…はっきり言えばハケンの続編が見たかった…あと
篠原涼子のセリフがカッコいい女を狙い過ぎててちょっと古くさいかな…