制作中の塑像作品のアクセントとして透明樹脂を探していました。最初はUVレジンを使おうかとも考えたのですが、使用面積がちょっと広かったので、UVレジンは価格帯が高いので予算越えしてしまい断念。探していて見つけたのがこの商品です。色々調べてみると硬化後べたつきもなく変色もしにくい…とあったので、2度に分けトータルで5箱購入しました。２剤を混ぜるタイプですがパテと違って混ぜ易く、着色も簡単で、扱い易かったです。粘度は、２剤を混ぜ合わせたばかりの段階ではゆるい（サラダ油くらいの粘度）です。熱（温度／２剤を混合した際の発熱と気温）で固まるので、使用箇所に一気に流し込まず、小さな電気ストーブをあてながら粘度を調整しつつ継ぎ足す感じで使用。型枠はシリコンゴム板で自作しました（一気に大量に使用する場合２剤混合で発熱する温度が高くなる…と注意書きがあったので、型枠はシリコンを選びました）。硬化後シリコンははく離剤無しで綺麗に外れました。硬化時間は、私の場合（5月中頃の昼間に、１日１回１箱分を使用）、制作中から小さな電気ストーブをあてそのまま5時間位ストーブの前に置いておき、その後はストーブ無しで翌日の午前中には固まっている…といった感じでした。硬化の度合いもしっかりしていて、透明度も良く、表面がツルツルしてて綺麗に仕上がりました。

1を友達から借りて、すごく良かったので今回購入。
バラエティに富んだ内容でいてまとまりがあり、聞き応えのある一枚です。若干1とメンツが違うので1と2揃えておきたい。
次作がある事を期待してます。

車のテールレンズが少し欠けたので、これを塗って固めました。透明度もよく、パッと見気づかないくらいになりました。

アイアンリシャフトに利用しています。
ガラス粉も付いており、言うところなし。満足しています。
有難うございました。

自動車技術ハンドブック８　生産・品質 の第２章　素材・材料の参考文献に掲載がありました。

機械は、材料の強度、耐久性、品質特性に影響を受けるため、材料の研究は必須です。
そのため、自動車技術ハンドブックでは、多くの材料関連文献を参考文献にあげています。