13年ぶりでしょうか?待ちに待ったソロCDがでたので早速購入しました。毎年のリサイタルでもその響きのすごさは知っていましたが、このCDはそれを凝縮したような音がします。前回のフォーレでは透明感にあふれていますが、今回のは熟成された芳醇な音色で、特に低音の豊かな素晴らしさに驚きます。このCDを名前を伏せて聴いたら、日本人が弾いているとは到底思いません。豊かで多彩な音色!聴覚だけでなく視覚も刺激されるようなそんなCDです。絶対に損しません!おススメ!
激闘編もいよいよ後半。しかし、梅沢氏と鶴瓶師匠の多忙の為か。弐と参の出番がほとんど無いのが残念。その穴を埋める為。当時。他に仕事が無かったらしい?(失礼)柴氏が念仏の鉄を思わせる遊び人・壱を好演してくれました。中でも、仕事人同士の抗争による男女の悲恋劇(24話)は白眉の出来。ただ前半のころと比べて、ハード路線が弱まった所が残念。しかし、24話同様。仕事人同士の抗争をテーマにした23、32話はお勧めです。尚。最終回まで見た後は、この物語の後日談&真の最終回とも言うべき、劇場版「必殺3裏か表か」(工藤栄一監督&次回からの主役のアノ人も加わり)を見ることをぜひお勧めします。
闇により優しく光る月が
セーヌに煌めきを与える。藤井氏により、極限までに美しくされた光のようなメロディー、それを支える闇。楽譜を見るとその技巧に言葉をなくす。でも、そんなことはどうでもいい。ただただ、秀麗な音楽に身を置ける幸せを感じる逸品。