僕は40代の男だ。
年齢的なこともあるが、この本を読んで腹は立たない。
里中氏の書を読むのははじめてですが、強烈な個性の持ち主、奇人変人です。
最初はあまりにも思いのままに記しており、東スポや三流週刊誌以下の低俗性を感じた。
だが、ここまで潔く言いたい放題だと諦めがつく。
こんな男性が日本にいても良いだろう。面白いじゃないか。そう考えた。

下品なのは彼の経歴を見れば仕方がないのです。これ以上丁寧に書いたり、言葉を換えたりするのは無理ではなかろうか。

結論として、次に彼の本を買うかと問われれば残念ながら、無い。
このような男性が世の中に存在し、それを好む女性がいると知っただけで、良い社会勉強になった。

最近の日本人の傾向として、資産を作った方を散々にネットで叩く。
叩かれる方にも問題があるのは事実ですが、資産をもった経験がないと、このような内容は自慢話にすり替えられて一般人には理解されにくい。
著者は精一杯努力している。そこを見てあげましょう。