10年ほど愛用していたYAMAHAのYST-MS35Dから乗り換え。
最初は若干シャカシャカ音がきついかなぁ…とかも思ったけど馴れました。
毎日使ってたら徐々に角が取れていくことでしょう。
低音は皆さんが言われてるようにさすがの性能です、ちょっと絞ってちょうど良いです。
ウーファーがでかいと聞いてたので心配してましたが、個人的には全然普通でした。
TOPに向かって細くなっているので四角いBOX型に比べるとスッキリしています。
しかもウーファーの下が空洞になっているので配線が楽です。4隅開けとけばいいだけなので。
電源がウーファーの裏にあって押しにくいので☆−1で、☆4つです。
クリーチャー大全―古今東西異形コレクション
近くの本屋で見つけ、本来からこーいうのが好きな僕の気を引き試しにパラパラッと立ち読みすること何秒を経たぬ内に気に入り買いました。そして、家でジックリ読み、気付けば長時間読んでました(笑)。
タイトル通り映画やゲームで登場するクリーチャーが数多く紹介されており、その中でもバイオハザードではすっかりお馴染みのゾンビとリッカーが載っておりました。
その他にもスプラッター映画でも有名人のジェイソンとフレディーも載っており、ジェイソンが2メートル以上あるデカブツだということを初めて知りました。
パーフェクト・クリーチャー [DVD]
これはDVDの写真や宣伝文句から、ホラー好きの人の映画のように誤解を招いているのが失敗だと思いました。この映画、決してそう言ったコアなファン向けのホラー映画ではないです。
ホラー(無論、その要素も十分含まれてはいますが)の衣を借りてはいますが、内容は「異端者」の悲しみとか、異端ゆえに「愛」を知らずに育った主人公のバンパイア修道僧サイラスと、夫と幼い娘を亡くした女刑事リリーとの「心の触れあいと絆」そして、「越えられない愛」を描いた悲しいドラマです。ですから、男性より女性向けというか、そういったリリカルで情緒的なものに重点をおいているので本当に損をしていると思いました。
そして特筆すべきなのは、バンパイアもの結構好きで観ていますが、この作品の世界観には驚かせられました。恐怖と悲哀が混ざり合ったような不思議な世界観です。
バンパイアが修道僧だと言う点だけでも斬新の一言です。
バンパイア修道僧サイラスをダグレイ・スコット、人間の女刑事リリーをサフロン・バロウズ、2人とも日本ではあまり知られていませんが、イギリスでは巧い中堅役者としての地位を固めている芸達者です。
マルキ(吹替版) [VHS]
ヨーロッパには大人の為の特撮・アニメーションがあります。日本でも優れた作家は少なくないのですが、上質なユーモアが受け入れられることの難しさと作品の長さの問題だと思いますが、小規模の上映会はおこなわれていても商業に大きく展開されたのは紅の豚が最後でしょうか。
この作品は実写ではポルノにならざるをえないシーンを含みますが、擬人化した動物のパペットアニメーションにすることで上品なユーモアに仕上げられています。
現在のように女性の権利も意志も認められた時代ではなかった18世紀欧州。女性解放運動の萌芽は悪女という形から始まりました。現実が動くまでは百年以上の時を必須としましたが、マルキの女性に対する優しさと偽善の革新的な思想はポルノ小説という鎧を纏って流布されました。
この作品はフィクションですが、マルキは本当はこういう人じゃなったかと思わせる優しい映画です。
恋人と観ていただきたい映画ですが、恋人未満だと変態扱いされて去られるかもしれません。ご用心を。
iPhone用の外部スピーカーを探していましたが、ドック搭載の一体型はどうしても
音場の広がりに不満がありました。
音源の配置から、やはりラジカセのような音になっちゃうんですよね。
B&Wのzeppelinは別格の音でしたが価格も別格なのでこれは除外。
最終的に純正ドックと外部スピーカーの組み合わせで検討し、見た目と試聴結果から
Creature iiiを選びました。
キングスライムは仲間を呼んだ!! 的見た目ですが、結構いい音出してます。
純正ユニバーサルドックと合わせて実売2万弱といったところでしょうが、2-3万の
一体型スピーカーよりは音場の広がりや低音の充実感は確実に上回っています。
ツイーターはかなり小型&軽量ですが、中高音も悪くは無い感じです。
ロック、ジャズ系では価格以上の満足感を得られました。
一体型を検討していたのはスペース的な観点もあったのですが、このスピーカーも
そこそこコンパクト(ウーファー分離型なので2ピースタイプよりは場所を食います)
で、かつセパレート型のためにドック位置とスピーカー配置の
自由度が高いことが魅力。
不満点として、
・電源スイッチが背面の押しにくい位置にある
・音量スイッチがタッチ式でクリック感が無く、コントロールしにくい(慣れの問題?)
といったところ。
スキャンダイナのThe Dropも所持しており、へんてこスピーカー好きですが、
同好の士で、音にも妥協したくない方にはお奨めできます。