映画館でPart1を観て、ラストに「赤壁之戦」と出た直後に「To be continued」と出た時、客席からは「えぇ〜っ!?」と声が上がったのを覚えてます。
個人的には、過去にバック・トゥ・ザ・フューチャーPart2ラストで同じ体験をしてるので、驚きはしませんでしたが・・・。
何故かこのPart2は映画館で見られなかったので、既に持っているPart1の初回限定版と揃えたくて購入しました。
解説書が付いているのはお約束ですが、何といっても本編ディスクの「マニアックに詳しい音声解説」が一番の目当てでした。
前作から引き続いて、大東文化大学の渡辺義浩先生と、スピードワゴンの2人の掛け合いが楽しく、渡辺先生のウンチクも冴え渡っていて聞きごたえがあります。今回は、更に諸葛亮のコスプレで有名なエレキコミックのやついいちろう氏も加わって、
三国志トークが更にマニアックになっています。
私は、
三国志はNHKの人形劇と横山光輝さんの漫画版から入ったクチですが、実写版として非常に楽しめると思います。そりゃまあ、
三国志ファンからすると色々突っ込みたくなる事もありますが、実写でこれだけの戦いを見られたのは良かったと思います。
音声解説の中で、やついさんがしばしば中国のテレビシリーズの三国演義の話をしているので、そちらも見たくなりました。
『未来への最終決戦』って大人が会議して決めたとはとても思えないダサい
タイトル。
相変わらず周瑜が山下しげのりにしか見えず笑ってしまいます。
ジョン・ウーお得意のスローモーション大好き勘違い叙情風景挟み込み演出は今作でも炸裂していますので、その演出がたまらないというコアなファンはイキかねません。
だいたいTV放送される時はどんな映画も重要なシーンがカットされまくってつまらなくなるものですが、先日大胆にカットして全てを二時間にまとめちゃってるやつを観たら、ジョンウー独特の冗長さがなくなり余分な演出も省かれてとても観やすくて面白かったです。
そういう映画。