米国版の
ジャケットはモノトーンで落ち着いた感じ、この映画の内容にマッチしていて本当にかっこいい。米国では実在するという証人保護プログラムを実効性あるものにするための政府の役人を主人公にした、スパイ映画もどきの変わり種アクション巨編。本当に久しぶりに「ワイルド・バンチ」「大自然の闘争・驚異の昆虫世界」(
アカデミー賞記録映画賞受賞)のウォロン・グリーンが脚本を書いたことで、極めて男気のある筋金入りの映画になった。終盤の港湾地区でのアクションでは、同地区を牛耳るボスが、昔の義理があるからといってシュワルツェネッガーに加担するところが微笑ましくも胸が熱くなる。グリーンはきっと、日本の任侠映画をたくさん見ている人なのだと思う。
このレビュー書いたら、この当時、なぜかamazonから男性同性愛関係の商品おすすめたくさんメールで送りつけられたことがあった。
「男気」と書いたからだろうか。漢字の意味もわからん、アホ管理者ばかりなんだろうな、ここは。
本当にキモイな。