ツイッター創業者たちの話。
講談社「ステーブ・ジョブズI・II」のような時系列ではなく、
エヴァン・ウィリアムズ、ビズ・ストーン、ジャック・ドーシー、ノア・グラスの4氏に
焦点を当て、物語は進む。(米国でTVドラマ化が発表)
これまで、日本語や
英語で書かれた詳細な
ツイッター創業期の話はなく、
本書以前だと岩崎書店の児童書「Twitterをつくった3人の男 」のみ。
本書を読んで、これまで創業期の話が出てこなかった理由がわかった気がする。
Twitter社は公式に取材を拒否したそうだが、著者の執念深い取材によって、
本書が読めるに至った。著者に感謝したい。
ツイッター創業者たちって、強力な個性な人が多い。
まるで、「THE BEATLES」のメンバーだ。
最近、日本の企業とグローバル企業を比較する記事や意見を見るが、
本書を読むとあまり意味が無いと感じた。不毛と思う。
あと、ビズを除く、3人の衝突は凄い。正直怖いです。
一般人には本書の内容って、正直どうでもいい話でしょう。
(一般人はプロダクトを利用することで「自分の生活がどう楽しくなるのか?」が重要なため、
創業者らがなぜ、Webサービスをロンチしたのか?の疑問や興味は出てこないのは言うまでもない)
各書店でも隅においてあったことからすると、
IT企業やスタートアップに関心がある人向けの書籍。
なので、Webサービスをチームで作る人や
起業する人には参考になるでしょう。
高速打ちしたい人はもっとしっかりしたキーボードを選んだほうがいいと思います。
キーの中央に柱があって、シリコンでボタンを形成しているので大きいボタンの端等を打つと反応しなかったりします。
それから2台買って、うち一個はハズレでした。
nを押してもmを押しても、nmと出てしまい、そういう複数反応しちゃう部分がもう1つ有ったり。
中国製なので、作りは雑。
とはいえ、しっかり
iPhoneとも接続でき、ボタンがうっすら光るので、暗闇でも操作ができました。
Kindleフォーマットになっていない電子書籍なので、文字サイズの変更、ハイライト、ができないようです。
Kindleでは読みにくかったので、
iPadのKindke Appで読みました。
内容は、twitterの基礎的なことが書いてあり、再確認としても役立つと感じました。