ストーリーそのものにインパクトはない。この作品は映画界の重鎮
アンソニー・ホプキンスと、全く思いも寄らぬ人気コメディアンのクリス・ロックの異色のコンビネーションが見所。全く違和感なく2人が納まっていた。アンソニーはエージェントから「今までのどの作品とも異なるストーリーだから」と理由で出演を勧められたという。監督が「ビバリーヒルズコップ」を意識したというだけあって、コメディ要素の非常に多い中でアンソニーのくそ真面目さがとぼけたようないい味を出していた。
プラハをロケ地にする作品が最近実に多い。安さと町並みの美しさが製作者たちを惹き付けるらしい。今回も14世紀の建物が雰囲気を盛り上げていた。
プロデューサーの「あらゆる年代の人に楽しんで欲しい」という言葉通り、多くの人が安心して見られる娯楽作品でありながらも、9.11事件がアメリカにいかに及ぼした影響の大きさが垣間見える作品の一つである事も確か。
フリーの末期、創作への渇望が最大となったポール・ロジャーズとサイモン・カークにとって、ミック・ラルフス、ボズ・バレルとの出会いは運命みたいなものだったでしょう。その勢いだけでとんでもない傑作を作ってしまったのがファースト・アルバム。このセカンドは、メンバーの趣味、アイデアを十分に熟成させた上で、満を持して出してきた印象があります。そうは言ってもグループの勢いは、とどまることを知りません。英国ロックの魂と言える激しさ、ルーズさが初期バッド・カンパニーの信条です。
カントリーのフレイバーと言いますか、米国ルーツ音楽の良い部分を拾い上げることにかけて天才的な勘の良さを持っています。ギターにしても、ドラミングにしてもシンプルで弾き過ぎることがないのに関わらず、トーンの変化、アタックの変化でドラマチックさを感じさせます。ポール・コゾフに捧げた4. Shooting Star、コゾフ・カーク・テツ・ラビットの再演7. Anna など、
バラードに秀逸な曲があるのも特徴です。
バッド・カンパニーですごいと思うのが、各アルバム1曲目を決して外さないことです。ああ、バッド・カンパニーを聴けるんだ、幸せだ〜という気持ちにさせるわけです。英国ロックのユーザーで本当によかったと思います。
全てのDLCが入っていますので、とてもお買い得です。CODとはまた違った感じです。とくにMAPが広くて、画像が綺麗です。いろんな乗り物に乗れます。オンラインはDLCのおかげで、とても楽しいです。これはオススメです!!BFBC2の全てがここにあります。