有名な写真ばかりであり、もちろんツェッペリンのみならずロックバンドのイメージを代表するものばかりである。それぞれのページが、切り離して壁に貼っても申し分ない。そのくらい恰好いい写真集である。 この評価以外にない。
この映画の撮影方式はマスキング・ビスタ方式です。 以前WOWOWで放送されていた時はなんと、フィルムの天と地の黒くマスキングしていた部分を取り除いて、4:3のスタンダードサイズでした。 このDVDのちょっと寄りぎみの映像がもうちょっと自然な感じで見れて感激したのを覚えています。 出来ればDVD特典にスタンダードサイズの映像を加えて欲しかった。
良い!というのが正直な感想です。
ただ、邦題から受ける印象とは違う映画という事を留意した方が良いと思います。
結婚の介添え人=友人がいないと気づいた主人公が友人を探すコメディですが、意外とすぐ見つかり、友情を育んでいく物語です。
結婚をする下世話なジョークが苦手な草食系主人公と結婚なんかしたくない下世話な肉食系男との友情の物語ですが、ちゃんと奥さんとの関係も描き、一時は友情が壊れたかというシーンもありますが、介添え人の為ではなく本当に友人として必要であるというシーンも描かれており、中々の脚本となっているところかと。
この映画の良いところは、結婚したくない男も、周囲の友人は結婚し、疎遠となった中の孤独と主人公の男友達(女性友達はいる)がいない孤独な男達が、バンドRUSH好きという事で打ち解け、それぞれに影響しあうという所だと思います。
ラストは、奥さんの理解も得てという終わり方ですが・・・・、そこまで奥さんにさせちゃあ・・・。 ずっと、奥さんの尻にしかれるんだろうなと思いました(笑)
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