3丁目のタマ(うちのタマ知りませんか?)と云えば、19年前に放送された平成6(1994)年度版(H6.4/3〜同年9/25までの約半年間放送)が最も有名です。(TBSこと毎日放送にて、毎週日曜の朝11時台前半の30分枠にて放送された、ほのぼのファミリーアニメ。主人公のタマより他のキャラクターのほうが目立っているのが特徴。特にヒロインのGF
猫のモモちゃんのエピソードが目立つ。前半は原作に沿った話が多かったが、後半は完全にアニメオリジナルエピソードとなっている。特に最終回が海賊者パロディ的な内容になっているのが笑える。後半はギャグ調が更に酷くなります…路線変更でギャグに走るのはチョット頂けないですね。)
そんな量産版(第2期TBS系列TV版)と違い、試作版は原作に忠実な内容だったかと思います。(観た事がないので、内容を良くしりませんが…私は、どちらかと云うとTBSことTV版の世代なので、声優が違ったり、絵コンテが全く別物だったり、音声が旧式モノラルだったりと色々な不満はあるかもしれません。あ、私はモノラル音声好きですよ。試作版はモノラルの可能性が高いと観てまず間違いないでしょう。何ってったって1980年代末っ期〜♪です。DBZ・らんま1/2・
悪魔くん等とは同世代のアニメですね。)
量産版のDVD-BOXは9年前(2004年度)に発売済ですが、如何せん価格が高騰過ぎて手も足も出せず終いです。(定価9万円?!…太陽にほえろ!DVD-BOXシリーズ並みに高過ぎです。そろそろBD-BOX化させるか、流行の安価版DVD-BOX化して欲しい所。それ以前に、ハイビジョンリマスター化を望みたい。)
試作版は原作ベースでフィルムオンリーのレトロ仕様です。(大変に貴重なアニメをデジタルリマスター化!嬉しい限りです。)一方の量産版(TBS系列のTV版)は絵コンテが大幅に変更(最も有名な丸くてショートフォルムデザイン。晩年仕様。)され、何処となくパステル
タッチである。(フィルム作品ではあるが、一部に初期のCG技術を駆使している。EDアニメを観れば初期CGが納得出来るはずです。最初の頃は特徴的なパステル
タッチであったが、後半から一般的な絵柄に逆戻りした。また、後半は絵がテキトーである…)
当時、土曜のアニメで特に面白かった『うちのタマ知りませんか?』がDVD-BOXで発売されてることを知りませんでした。タマ、トラ、モモ、ノラ、ポチと一見安直そうな名前ですがキャラは多種多様。ツッコミ担当、まとめ担当などなど見ていて飽きがきませんでした。
コメディー要素満載のアニメではありますが、「人の死」や「生命の大切さ」など意外と忘れられがちな、しかし今の社会に必要な要素も含まれる回もあります。なので、このアニメを知らない子供にも見て欲しいです。
最近、またタマの商品がいっぱい発売されて、可愛いので購入しました。姉は、タマとトラを、自分は、べーにしました。「つもり」貯金にお金を入れてます。
猫好きには、たまらない!可愛くお金を回収(笑)素晴らしいです。無理しても貯金をしたくなる(笑)少し危険な誘惑の
貯金箱です。