2013年の幕開けを飾った映画「レ・ミゼラブル」は、感動の嵐でした。
5月末には、何故か「
星の王子さま」にはまり、異なる訳者の本を数冊読みました。
この本には、その2冊も含め、世界文学全集に収められていそうな18冊の名作に登場する「男子」が紹介されていますが、著者いのうえさきこ氏に、めった切りにされています。
世の中には、こんな視点で読む人もいて、何事も十人十色だと認識を新たにしました。
著者にかかると、名作の登場人物も皆、形無しですが、そこが面白いし、妙に納得したりして……特に「感想」が最高です。