テレビで再放送があり読みたいと思っていたところ手に入り満足しています。
TV放映時私は大学生でとてもおしんを見ようとは思いませんでしたが、この度デジタルリマスター版が出るとのことで興味を持ちました。NHK連続ドラマの中で最も視聴率が高かった伝説的な作品であり、アジア諸国でも素晴らしい成功を収めた作品。日本人として一度は見ておきたい、そんな気持ちで購入しましたが、こんなに感情を刺激されるとは思いませんでした。涙があふれるという程度ではとてもおさまらない。声を上げて身をよじりながら激しく慟哭してしまいます。貧しかった日本、その中でがんばって生きる少女の姿にこんなにも感情移入してしまう自分にただただ驚いています。
子どもの頃に、朝の連続ドラマ「おしん」の内容がよいということで、なかば「説教的に」おしんの子ども時代の部分だけ、見た、魅せられた経験を持つ人へ。 私もそんな一人でした。「辛抱は美徳」的な価値観が強要されているように移り、またあまりにも現実離れした過去の世界と自分の世界に共通点が無く、感動する大人を冷ややかな目線で眺めていました。 橋田壽賀子さん曰く、「私がドラマに込めたはずのメッセージがまるで理解されていない」という言葉を、新聞の書評欄で見かけたとき、興味が湧きました。 橋田さんは、「じつは『おしん』で私が書きたかったのは、『日本人はもうこれ以上、経済的に豊にならなくてもいいのでは?!』『そろそろ身の丈にあった幸せを考えてみてはどうですか』ということでした」だから、「おしん」は「修生ドラマ」ではない、と言い切っています。
見せかけの豊かさに踊らされないで、生きるための知恵を持ち、ひとりひとりが「身の丈にあった物差し」を持って、今の時代と向き合うことの大切さを強く訴える、85歳の橋田さん。もう祖母はいませんが、祖母の世代の人の話を聞くことが少なくなった今、謙虚に、自分自身を振り返りながら、橋田さんの語る言葉に耳を傾けました。耳の痛い話も多いですが、お年寄り特有の自慢話や、説教話ではなく、自らの失敗談を交えながら、優しい言葉で愛を持って語られる文章に、ふっと、心の荷物が軽くなった印象を抱きます。
ままならない世の中で、心を充実させて生きていくのは困難を伴いますが、少なくとも飢え死にすることはない恵まれた世の中だからこそ、12個の「しん」を噛みしめながら、困難を楽しむ余裕を持ちたいものだと思います。
冷蔵庫や冷凍庫に入れることができる(まだ試していない)のがうれしい。 冷蔵庫や冷凍庫に入れなくても十分冷たさを感じることが出来て安眠が出来た。
某商品に付属それている保冷剤を冷蔵庫(10時間ぐらい)に入れていても冷たさが持続せず保冷剤の凹凸が気になりなかなか眠れなかった。
前回購入した某商品に比べモノにならないくらい良いが、値段が高く約3年しか持たない(保存・使用状態にもよる)のが不満と言えば不満。
ただ使用に関してだけ言うと不満は今のところなく購入をしてよかった。
使用してから約3か月経ちましたが、小さい点の黒いカビが生えてきた…どんなに風通しの良い日陰においていても、説明書に書かれているように汚れをふき取ってもカビが発生した…使い勝手は良いが、カビが生えやすいのは論外。 何とか商品改良をしてほしいものだ。
おしんは放送当時、海外出張が入っていて断片的にしか見ていません。最近でも海外に出張にいった先の人たちのほうが良く知っていたりして。 というわけでぜひ通しで見てみたいのですが、VHS版がこの値段なら、DVD版を選んで、安価なDVDプレーヤーを買うほうが良いような気が…。
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