ウェス・クレイブンのアイデアに便乗しただけのイマドキ風ホラー。 基本的に旧作を焼きなおしただけで独創性は皆無。 その上オリジナルの方が遥かに面白かったです。
オリジナルの1作目は、ロバート・イングランドのフレディが放つ邪悪な雰囲気が作品全体を覆っていました。 ところがリメイク版のフレディは存在感が薄くてパンチが無い。 「わっ!」と驚かすシーンはありましたが、そんな小手先の演出じゃオリジナル版のファンは納得しませんよね。
またジャッキー・アール・ヘイリーの風貌もフレディに相応しいとは思えない。 顔がでかいせいか手足が短く見えてスタイルが悪いです。 また見開いた目が自信たっぷりに見えたロバート・イングランドに対し、小さな目が弱々しい表情に見えてしまいます。 ジャッキー・アール・ヘイリーはこの作品においてはミスキャストだった気がしてなりません。
ストーリーでは、エルム街の住人がフレディに火を放つシーンはちょっと衝撃的でした。 また主人公ナンシーの親友クリス(オリジナルでいうところのティナ)のシークエンスはそこそこ怖かった。 でもクリスが殺され、主人公が活躍しはじめるそれ以降がイマイチ盛り上がりに欠けます。
オリジナル版が好きだからこそ厳しい評価になってしまいましたが、総評としては決してつまらない作品ではありません。 ただ、もう一度リメイク版を見たいかと聞かれたら「見ない」と答えますね。 リメイク版鑑賞に時間を費やすくらいなら、何十回と見たオリジナル版をまた見ます。。。
マイケル・ベイ製作のリメイクホラーはどうも苦手。 「オリジナルを超えてやる!」という意気込みが感じられない。 オリジナル版のネームバリューだけで荒稼ぎしてるように見えてしまいます。 とか言いつつ、好きな作品のリメイクと聞くと見ちゃうんですけどねえ。
悪党同士の共演だったが、笑えた映画。 話題作であった。 これの続きはエイリアンVSプレでターだ。
初めは3-Dにつられて買ってしまったのですが、見ているうちにとてもおもしろくなってきてついつい見入っちゃいます!! フレディーのコミカルな演技はやっぱりどこか不気味だったり・・・本当に楽しめました。 3-Dのほうは、これを見る前に「スパイキッズ3」を見てしまったので少し物足りなかった気がします。
表のインパクトは良かったけど,裏はカエりも出ていてちょっと雑さを感じました。
シリーズ化されていますが、これはホラーの大傑作です。寝ると殺される。この設定は怖いです。これ以降も面白いですが、なんといってもこの第一作は100点でしょう。
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