半世紀前、MIT開発の初期の汎用シミュレーションソフトDAYNAMOを駆使して21世紀中期までの将来予測をした
「成長の限界」と言う報告がある。このローマ報告は当時識者間では問題になったが多数は「ただの予測だ」と看過した人が多かった。
残念ながらその後は予測通りの経過で人口爆発で資源、食料の奪い合い紛争が続発している。
イデオロギーとか宗教とか言っても利権、資源の奪いあいである。
本書は世界各地の実情をまとめたもので、
ローマ報告の予想を裏付ける資料として読んだ。
成長の限界の要点はネット上でも閲覧可能であるから、全体像を掴むために一読を奨める。
世界人口は20億程度が限度で、そのためには一人っ子政策を百年続ける必要があるそうである。
その間の人口アンバランスに基づくトラブルを乗り切ってソフトランディンヅが果たしてできるであろうか?
これからの子供の将来は大変に暗い。頭の良い子供ほど絶望感にさいなまれ、親子対立、家庭内紛争や「黒子のバスケ」事件のような異常心理者が殖えるであろう。
地域紛争などで絶望した若者が核爆弾発射システムをハッキングして爆発させる可能性はかなり高そうだ。
イスラエルやパキスタンのシステムは常時狙われている気がする。原子爆弾は抑止力よりは滅亡源になりかねない。
先輩たちのEasyGoingの結果とんでもない将来が待ち構えている事実を直視しよう。
20秒ゆっくりと自転車こぎ運動、30秒全力で自転車こぎ運動を、6セット行っています。これを買うまでは、普通のタイマーを見ながら考えながらやっていました。これのおかげで、運動に集中できるようになりました。