親父の青春時代にはこんな音楽があったんだぞ!どうだ!!かっくいいだろう!?レッチリ?オアシス?ジョーダンじゃねえっ。とふかしまくり古き良き時代をニュージェネレーションと共有しましょう。一昔前ならこんなことはできませんでした。でも今ならできます。親父が心酔した音楽を子供たちとリアルに体験できます。MSGの凄さ、「泣き」のフレーズはわかる子たちにはわかりますよ。だって当時の高校生たちがわかったのですから!!
「Blue Man Group in Tokyo」が2009年11月29日でいったん終わってしまったので、自分へのクリスマスプレゼントで買いました。もともとYouTubeで落ちていたのを見た事があったのですが、やっぱり画質がいいものを見たくて買っちゃいました。
東京へは3回見に行ったのですが、このDVDのようなロックコンサート形式も、ホンモノを見たいですね!
リージョンフリーだし、この値段ならお買い得だと思います。
“衝撃的な作品”という言葉はロックにおいて非常によく使われる表現ですが、これほど衝撃的な作品に出会うことは10年に一度あるかないかではないでしょうか。パンクの嵐が過ぎ去った79年にリリースされたポップ・グループのデビュー作『Y』。ポスト・パンクと表現されるこの作品は、このあとの音楽の進むべき道を予見すると同時に、どの音楽からも隔絶した場所に佇んでいます。
音楽的にいえば、ニュー・ウェーヴ、フリー・
ジャズ、ダブ,ファンクが渾然一体となったサウンドで、さらにヴォーカルのマーク・スチュワートからは強烈なメッセージ性を感じます。
『She Is Beyond Good and Evil』や『Thief of Fire』、『We Are Time』などののメタリックなギターからはニュー・ウェーヴの香りが漂っており、『Snow Girl』、『Blood Money』といった曲は完全にぶっとんだフリー・
ジャズです。
また、『Savage Sea』では、美しいピアノの旋律と絶望に溺れたヴォーカルが絶対的な無力感を生み出しており、この曲を聴いたあとはとてつもない徒労感を覚えます。
そして『Don’t Call Me Pain』、『The Boys from Brazil』はヴォーカルの主張が曲のど真ん中にあるような激しいメッセージを持つナンバーで、言葉は分からなくとも鳥肌が立つ緊張感を感じます。
様々な音楽が渾然となったサウンドをダブという手法を使ってまとめあげたデニス・ボヴェールの手腕は素晴らしいものがあります。未だにこの作品を完全に理解しているとは思えない、何度聴いても脳内で火花が散るような、そんなとんでもない作品です。
全ての荷物が落ちたような、そんな衝撃…
信じられないような奇跡の音楽
レゲエもファンクもダブも
ジャズもパンクも実験音楽もなんでもあり
巨大で不気味なモンスター・アルバム
一回でも興味を持ったら体験すべき
早く2nd再発してくれーーーーー!!!!!!!!!!お願いだーーーー待ちくたびれてるんだぞーーーー!!!!!!!!!!