ストラップがとてもかわいくてどこにでもつけられるものでとてもいい。

未来日記作者の新作ということで読んでみました。最初は未来日記の続きかと思いましたが全然関係ありませんのでご注意ください。
幼少期に主人公(星宮エイジ)がある"願いごと"をしたことから世界が滅亡、エイジは能力を封印して九州で暮らしていたところを転校生の紅鈴(くれないりん)と出会ったことで能力者の戦いに巻き込まれていく･･･というのがあらすじです。
未来日記と比較すると主人公とヒロインの性格や立ち位置が逆になっており
雪輝が優柔不断で守られてばかりだったのに対し、エイジは判断力が高く自らの能力を駆使して戦う
由乃が雪輝を守るために戦うのに対して、紅鈴はエイジを殺すために戦うという違いがあります。

1巻の時点では世界の現状、能力(オーダー)、各キャラの思惑など多くの謎を残したまま終わってしまったので今後の展開が非常に楽しみです。

エイジと鈴の、イチャイチャラブコメはお休みとなり、
ひたすら、バトル、バトル、バトルとなる５巻。

能力者（オーダー）同士の能力バトルでは、

○エイジ＋殺人（あやひと）　VS　公安・百太郎

百太郎に声を封じられ、
能力を発動できなくなったエイジは、
殺人と合体オーダーを試みるが、

ちょっとサイコなキャラの殺人と、
はたして合体オーダーできるのだろうか。

○エイジ　VS　柳生十兵衛

次元を超えて、すべてを斬り捨てる
十兵衛の反則レベルの能力を前に、
エイジは、どう挑むのか。

無能力者同士では、心理バトルが展開。

○エイジの妹・瀬奈　VS　エイジと瀬奈のパパ（？）星宮源内

瀬奈は、兄であるエイジの正義を助けるため、
世界中のマスコミの前で、パパと対決。

お兄ちゃん思いの妹の気持ちは、
パパに勝てるのか。

エイジと鈴が、敵と味方に分かれ、
エイジと鈴の関係に、壱与が乱入してくる４巻。

妹・瀬奈の命を救うために、
神々のいる出雲へ出向く、エイジと壱与。

壱与は、エイジに想いを寄せ、
さりげないアプローチをくりかえすも、

肝心のエイジは、鈍く、
気づく気配がない。

けれども、
エイジも、神々との戦いを通じて、

壱与の強い想いに気づき始め、
その想いに、応えようとする。

一方、
ツンデレヒロイン・鈴は、

公安に連れ去られそうになった時、

「行くな！」と言っておきながらも、
追ってくる気配のない、

エイジの態度にイライラ。

エイジと再会した後、一言目の言葉が、
「遅いのよ！エイジ」。

ツンデレの面目躍如。