おジャ魔女どれみをリアルタイムで見ていた者としては、最終回があれだけキレイにまとめられてしまっていたので「今更新作?」という心配はありました。
同時に、後からでもナイショのように絶対に面白いものになってくれるという期待もありました。
結果として、心配は杞憂に終わり懐かしい思い出がよみがえることになりました。
兎に角、おジャ
魔女の雰囲気が出ています。
派手さはありません。
魔女っ子ものといっても魔法はあくまでおまけです。
それでいながらこの作品が皆から高い評価を受けているのは「温かさ」だと思います。
テレビ放送でもそうなのですが、この作品は読んでいてとても優しい気持ちになれるのです。
これ一巻で終わりかと思っていたら、二巻に続きます。
二巻と言わず、三巻・四巻と続けていって欲しいですね。
(個人的には、さり気なく現代のいじめ事情を盛り込んでいる点や一層綺麗になったおんぷちゃんの苦悩とどれみちゃんのお父さんの気使いのシーンが非常に気に入っています。)
おジャ魔女どれみのファンだった人は、迷わず「買い」です。
ごく普通の小学生がふとしたことから
魔女になるというくだりは平凡だが、これはとてもよくできたアニメ。一言では語りきれないほどの魅力がこの作品にはある。当時小学3年生の主人公どれみたちの友情や成長が描かれ、時にはスランプになり、人間関係がギクシャクしたりする描写もある。このような等身大の子供なら経験する喜びや障害を教えてくれる教育的な作品といえる。それでいて説教くさいところはない。
おジャ魔女どれみは今でも放映中。内容が良いだけではない。レギュラーキャラだけでなく、どれみのクラスメート一人一人が個性的に描かれているのも素晴らしく魅力的である。コンピューター処理を使ったビジュアルも魅力的で、大人でも大変楽しめる作りになっている。ちなみにおんぷちゃんはVol.6で登場する。
すっかり長寿アニメになったが、この第一シリーズが息切れが少なく、一番面白い。声優陣も期待の新人から実力派までそろっている。たとえば主演の千葉千恵巳さんはバンド活動もこなしている才人。おんぷちゃん役で、かつてアイドルだった宍戸留美さんもイラストレーターや歌手として積極的に活動し、舞台デビューも果たしている。
ドッカ〜ン!篇中でのお話です。
フルボイスですので
魔女見習い達の中に入っているようで楽しいです。
ですが、ストーリーの中身というか、何かイベントがあると触りだけで、次の場面に飛んでしまいます。もっとおジャ
魔女達が、わいわいやっている所を聞きたかったです。
各ストーリーは短く、ゆっくりやっても1ストーリー2時間半程度で終わるでしょう。
選択肢は多くありません。
ですがおジャ
魔女シリーズが好きな人なら、何度やっても楽しい筈です。
特典のデスクトップテーマもとても良かったです。デジタルファンボックスと合わせて使えば、パソコンがおジャ
魔女でいっぱいになります。