オールカラーで、ストーリー展開以外の(戦闘対策、マグナストレード、基本操作、Mパック引換券など)サイドの攻略、説明も読みやすい。ただ、特殊すぎて、トレードの辺はよく読んだ方が良いですね。あと、コンプリートやイベントなどのサイドミニゲームも完全攻略したい方には、オススメできます。ただ、本当に小さなところですが(ある敵キャラの弱点、天の樹の歯切れ根の位置)にミスプリがありました。弱点の方は、ゲーム内の動植物辞典で見られるので良いですが、歯切れ根はちょっと「あれ?」と困惑しました。それ以外は、本当に完璧だと思います。
前作ですっかりバテンカイトスにはまったので当然のようにプレイしました。
オープニングのムービーがずいぶんとしょぼくなったのは残念です。
操作性は良くなりました。デッキは3人共通で戦闘後のHPも自動で回復します(よく考えれば無駄な作業ですもんね)。移動もダッシュが使え世界を巡るのが苦にならなくなりました。 戦闘シーンも美しい!かっこいい!ただカードを選ぶのに忙しいのでゆっくり見てられませんが、録画すると堪能できます。 とんがった部分がうまく丸められ、熟成が進んだと思います。ただし防具のマグナスは使う理由が見あたりません。
個人的にはシナリオは今作の方が好きです。 「綺麗な嘘と汚れた真実、それでも僕たちは生きていく」 最後の決戦のバトルとその後の脱出シーンでは恥ずかしながら涙が止まりませんでした。 前作もそうですがバテンカイトスは心に残る名場面がたくさんあります。
ボリュームもあり、やり込み要素もあるゲームですが終わってみて「もう終わってしまった」という寂しい感情に駆られます。
続編を熱望します!商業的には全く振るわなかった中、2が出ただけでも奇跡と言われてますが、このゲームここで終わるのはゲーム業界全体の損失です。 Wii持っている方もぜひ前作と併せてプレイしてください!
なお、私のディスクにもバグがあり任天堂に電話したら、すぐに新品のディスクと交換してくれたので対応には大変満足してます。
静かな音色で幻想的な音楽を奏で、神秘的なバテンカイトスの世界観ととてもよく合っています。 静かな曲だけでなく桜庭節も健在で、ロック系の曲もすばらしい出来です。 全体的に低音を生かした曲が印象的で「ズン、ズン」と心地よく響きます。 「The valedictory elegy」は、さすが桜庭氏という完成度の高い曲に仕上がっています。 欲を言えば「10. The true mirror(Orchestral ver.)」はもう少し、高音を伸ばす工夫がほしいと感じました。 (桜庭氏のHPの中でハープとホルンが好きという記述がありましたので、ぜひそれらの音も加えてほしいです) バテンカイトスは素晴らしいゲームですが、その魅力を高めているのは間違いなく桜庭氏の音楽です。 CDも3枚組みとボリューム満点ですので、ぜひ一度お試しください。
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