以前は内藤 濯さんの翻訳で読んでいたのですが、 先日たまたま近所の書店でRichard Howard 訳のこの版を手にとり、改めて心を打たれました。 あまり
英語が得意でない私にも、これがとても美しい言葉で綴られていることは ひしひしと感じられます。 たとえば (私の好きなセリフの一節)、 "At night, you'll look up at the stars. It's too small, where I live, for me to show you where my star is. It's better that way. My star will be... one of the stars, for you. So you'll like looking at all of them. They'll all be your friends." こんなにもピュアで透き通るような
英語は、私が学んだ学校
英語や
英会話の教材のどこにも出てきませんでした。 それはきっと、Richard Howardが優れた詩人だからなのでしょう。 いつも心のそばに置いておきたい物語を、美しいことばで --- 内藤 濯さんの翻訳も私は好きですが、この Harcourt版もお勧めです。