新潮社から出版されている「ピーターパン」を読んだときから、その話の元となり、
何よりも、ピーターパンが形作られることとなったこの本を読んでみたいと思う気持ちでいっぱいでした。
今回、このようにして出版され、ようやく読む事ができました。
「ピーターパンがなぜ登場したのか?」などといったなぞ?については一切記述もなく、
むしろ、この本にとってのピーターパンは、本当に、サラッと出てきて、サラッといなくなってしまった存在です。
あくまで、話の進行は「私」とデヴィッドそれに、メ
アリ。
この話を読む限りでも、やはり、バリは恋愛間に何かしら想いがあるんだろうな?と感じます。
まっすぐな愛よりは、曲がった・・・遠まわしな愛。
幻想的な話=バリ!というのは、この本でもしっかりと成り立っています。
ちょっとした言葉も、筆に表れている感じです。
そこで私が現在、少しずつ頑張っているのが、「本物」を読むこと。
バリ本人の筆を見たいと思ったので、
英語で読むことに挑戦しています。
ここまで私は虜になってしまったのですが、一度は誰しも読んだ事があるピーターパン。
それ自体にも、楽しいだけではない話、見られると思うのですが、
そういったものを、大人になった今、またこの本を読むことで、垣間見れたらよいのではないかと思います。
一つの章はそんなに長くないので、一日一章ずつでも読んでいってみてはいかがでしょう。