無双系統と比べると、敵の数は少ないものの
連続技の隙が少なくガンガンコンビネーションが決まるので
テンポよく進んでいきますな。
武器のカスタマイズ、防具の入手や装備に関しては
普通のRPGと同じようにできるゲームデザインなので
オーソドックスなアクションRPGと言えると思います。
ただ、ザコであれども敵がそれなりに強く、数も多いので
無双のようにただ近づいてボタン連打してるだけでは
なかなか無傷では勝てず、とにかく動き回って
有利な位置を取りながら攻撃したり
魔法や落ちているオブジェクトを利用したり
ガードをうまく使って反撃したりしなければならないため
結構忙しく操作しなければなりません。
まあ自分にはこっちのほうが合っているわけですが。
何も考えずにボタン連打しているとあっという間に
体力がなくなっていきます。
単なるボタン連打アクションかと思いきや
戦略も求められるのでなかなかよろしいのでは。
主人公が魔王軍に入ることからスタートする、異色のRPG。 シナリオもそれを活かしたもので、勇者との関わり方、味のある各セリフ、そして衝撃のエンディング(2種類あります)・・・まさに至上の出来です。 これ以前もこれ以後ももちろん、様々なゲームが出ていますが、私がプレイした中ではシナリオという面で最高のRPGでした。 パッケージが何かおどろおどろしいですが、中身は全然関係がなく、皮肉や感傷の漂う物語になっています。 ゲームシステムとしては戦闘に色々工夫が凝らしてあるのですが、こちらはあまり効果的じゃなかったかな。でもバランスとしてはおおむね問題なく、ストーリーに没頭できると思います。
丁寧に作られてる印象で全体の評価星5、アクション部分が成熟していない感じで楽しさ星4つです。
ヘブンリーソードと主人公ナリコの闘いを描いたアクションゲーム。 ヘブンリーソードが覚醒してからアクションの幅が広がって面白くなり、敵を切り伏せた時の音と余韻がすばらしく興奮させてくれました。 モーションセンサーを使った弓矢や大砲で攻撃するシステムは斬新であると同時に難しく感じたので改良が必要だと思いました。 (大砲で移動兵器の急所を狙うのはすごくはまりました。) 後半、無双系のように雑魚が画面を埋め尽くすミッションが出てきて爽快感を感じる事が出来ました。 最後のボス戦が群衆の中で行われるのは面白い。無双に似てるが何か違う感じでした。 絵は肌の質感や建造物の存在感など良く表現されていてPS3として納得できました。
問題点は物語の途中からナリコとヘブンリーソードの葛藤が色濃くなるにつれてゲームとして辛くなるので、主人公と共鳴できない人は楽しめないと思った事と、 登場人物の突出した感情表現がゲームをストーリー重視へと変えてしまってアクションの楽しさが薄くなっている事です。 アクションゲームとしては大変よく出来ているがストーリーを楽しむゲームだと思いました。
今年も夏に公演があるミュージカルセーラームーンの記念すべき第一作。 いくつかDVDを購入して見させていただきましたが、これは初々しいですね。 歌、ダンス、演技ともまだまだ(後々の作品と比較して)未熟な感じですが、一生懸命なところに好感が持てます。
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