めぼしいドラマがなかったせいかもですが、このクールではけっこう輝いていました。佳作だと思います。
その一番の要因はやはり主役の清水優哉クンの、説明がとても難しい不思議な可愛らしさにあるとは
思いますが、全体的にキャスティングが優れていいたのも大きなポイントでした。担任教師役の伊藤美咲嬢は相変わらずの
ダイコンぶりではありましたが、それがダメ先生のキャラにはぴったりはまっていました。久しぶりに彼女がチャーミングにも見えました。
坂井真紀は、単なる親馬鹿とは一線を画する、息子の可能性を純粋に信じて疑わない素敵なママを怪演(?)していました。
また、彼女を慕う伊藤の元カレ役の
谷原章介も彼ならではの2.5枚目な好青年をいやみなくえんじてました。
全体を見まわすとやや”善人過多”なかんじがなくもなかったけど見ていてとても気持ちよかったというか、”安心感”がありました。
ストーリーも視聴率稼ぎには必須ないわゆる「刺激」に満ちたものではなく、世の中的にはあまり話題にもならなかったようですが、
私にとってはすごく心安らぐ「癒し系ドラマ」であり、エアチェックしたビデオを週末の夜に見ながら全身の力が抜けていくかんじを楽しんでいました。
スペシャル版の単発でもいいのでぜひまた新作をお願いしたいですね。
私にとってはすごく心安らぐ「癒し系ドラマ」であり、エアチェックしたビデオを週末の夜に見ながら全身の力が抜けていくかんじを楽しんでいました。
スペシャル版の単発でもいいのでぜひまた新作をお願いしたいですね。