サーフィンを離れてかなりたつけどなんとなくひかれたこのDVD。映像の美しさと
坂口憲二の好青年ぷりにも好感が持てる。サーフィン経験がなくても見る価値ある1枚だと思う。
坂口憲二ファンからしてみたら大満足でしょう。もう少し大きくしてほしかった
ボーナスCDである「BLUE」ディスク。きっと単なるクラブ寄りのリミックス集だろうとプレイヤーにかけてあら、びっくり!
何とスリンやドゥグン、タブラが大活躍するアジアンテイストなバックで流れてくるではありませんか!
しかも「おぉ、こんなこともあるもんだわい」と一曲目はアジアでも次は…と聴きつづけていく内に、結局丸々一枚がオリエンタルリミックス盤であることがわかり、そしてそれは自分のようなワールドミュージックファンにはたまらなく嬉しい!!ことでした。
ここまで潔くインド(とシャナイアは言っているようですが、
インドネシアのダンドゥットが一番近いテイストかな!?)風に全曲生まれかわるCDというのも珍しいですが、やはり基本はオリジナル版であるメインの「R!ED」ディスクの内容がしっかりしているから。
世界中で驚きのセールスを記録したという前作と比べても、より力強い明るい響きに満ちたパワフルなポップ作であり、カントリーヴァージョンを「GREEN」ディスクに収録したという事実からしても、一層ポップス/ロックのフィールドへ近づいた力作だと思います。
丁度、プロデューサーである旦那様、マットラング氏が手がけ、やはりポップ感の増したアイルランドのコアーズの最新作のヒットを思い起こさせる本作なら売れるのも納得。そして多くの人が耳にして楽しむこと間違いなしの好盤です。おススメ!!!
4月から9月までTVで放映されていたもののエッセイ。
本を見てみるとどちらかというと写真集的な要素が強い。
でもそんな気取ったものじゃなく思い出と共に笑顔が溢れる。
彼がこの旅で得たものは計り知れないがその一端を我々に分けえてくれる気がした。
坂口憲二は俳優である事を忘れる。
ただの旅人。そんな親近感あふれる一冊。
この本を持って旅に出たい。彼が巡ったサーフスポット解説付き。