ホワット・ウィル・ウィー・ビー
フォーキーでオーガニックなアコースティック・ギター・サウンドのうえに、これまたフォーキーでオーガニックな音が重ねられていきます。
しかし、2の「アンジェリカ」あたりは、サイケデリックな展開。3の「ベイビー」のコーラスには、パワー・ポップ、ギターにはインプロヴィゼーションの要素もあり。7はジャジー。中盤は、ロックでエレクトリック。ジャケットが彷彿とさせるほどにはエキゾチックではありません。
かぎられた歌詞、音数、音圧で浮遊感のある音楽を作り出しています。ジェシー・ハリス、カエターノ・ヴェローゾあたりが好きならば、きっと気に入るでしょう。