清貧と復興 土光敏夫100の言葉
このところ
努力とか誠実さとかが信じられなくなるような日本だけど
同じような戦後の混乱の中で
日本を立ち直らせた土光さんの言葉を読むと、
もう一度足もと見つめ直して生きてみようよ、という
気持ちになれた。
大事なことはいつも、足もとの一歩から始まるんだなと思う。
この本をそばに置いて、必要な時に必要な言葉をもらって
自分を勇気づけたい。
経営の行動指針―土光語録
従業員の方へのメッセージは、2つ。1つ目は、若いビジネスマンがこれから多くの決断をするときに必要なものは、それは「勇気」である。そして2つ目は、バイタリティー(活力)=知力×(意力+体力+速力)である。知識や資格がもてはやされる時代であるが、それ以上に、これらの要素があることを意識して、生活をしてもらいたい。 そして経営者のメッセージは、1つ。我々経営者が従業員や後輩に見せられる唯一のもの、それは「我々の後姿」である。日頃から、従業員に声をかけ、しっかりとして関係を構築してゆくことは、言うまでも無い。まずは、朝の挨拶から始めよう!<曽根公認会計士事務所 三宅勇>
NHK映像ファイル 「あの人に会いたい」DVD-BOX
様々な逆境にも負けず、ただひたすら自分の信念、夢に向かって純粋に突き進んできた偉人達の生の映像、声に触れられる素晴らしいDVDです。
皆さん活躍の分野は違っていても、誰もが根底に”本当にこれが好きだ”という強い信念を持ち、時には揺らぎながらも自分を励ましながら困難に打ち勝って行く人間像が素晴らしく描かれています。
戦後の高度成長、バブルが終わり、現在の日本は未来が見えないまさに迷走状態です。
それでもひとつの”国”としてこれからも国際社会で生き残って行く為には、資源のない私達は”人”で勝負するしかありません。
司馬遼太郎さんのコメントでも出てきますが、”素直で賢い自己を持った若者”に頑張ってもらうほかないのです。
このDVDを観て一人でも多くの若者が触発され、未来大いに世界で活躍してもらいたいものです。