加藤清正〈下〉 (文春文庫)
「加藤清正」下巻。秀吉の死、そして関ヶ原の戦いを経て天下が豊臣から徳川へと移っていく中、主家安泰のために尽力する清正の姿が律儀すぎて切ないです。あくまで中心は清正ですが、清正と共に尽力する福島正則、片桐且元らの武将や凡人の域を出なかった秀頼、お嬢様過ぎた淀殿など、登場人物一人一人がいきいきと描かれていて、サクサクと読み進めてしまいます。
熊本城築城物語 -大天守の巻- 清正公せんべい4枚入
どんな感じに出来上がるのか楽しみで作ってみました。1時間ちょっと掛かりましたが、集中して楽しく作れました。最後の天守閣上の屋根のはめ込みがうまくいかず、カッターで切り込みを入れやっと入り完成。出来上がり後、どうしても、接面が離れてきてしまうので、のりや両面テープで接着しました。完成作品は大満足です。2回目はもっと早くできると思います。とにかく作るのが楽しい。外国のお土産にも悦ばれると思います。あくまでもペーパークラフトですが、室内インテリアに、なかなか風格があります。
戦国無双3 Z(プレミアムBOX:秘伝攻略法/キャラクター設定画集、サウンドトラックCD、卓上カレンダー同梱) 特典「特製ラバーキーホルダー(加藤清正)」付き
自分はwiiを持っていなかったので、前作の3はやっていませんが今作はとてもいい出来でした。
ですが、ps3ならばもう少しゲームプレイ時の画質がよくてもいいんじゃないだろうか?と思ったりします。wiiにあわせて製作してるのならばしょうがないですが、次回作はもう少しグラフィックに力を入れてほしいです。
あと個人的にほしかったなと思ったのは三国無双にある自分の選んだキャラクターを君主などに設定し、日本地図の地域ごとに誰の勢力と分かれていて、すべて自分の土地にしながら天下統一を目指すというようにして、その中で義兄弟の誓いだとか、婚姻などもでき、歴史そのままではなくオリジナルのエンディングも見れたら楽しいだろうなぁとか思いました。
自分勝手なことばかり書いてしまいましたが、今作のプレミアムパックはサウンドトラック、卓上カレンダー、キャラクターの設定画集がついています。
無双系で流れる曲は、毎度ながらいい曲ですので心配ないです。卓上カレンダーも12ヶ月分1日1日キャラクターが変わって、そのキャラクターの一言まで書いてあります。
最後に設定画集ですが、薄っぺらい安物の本ではなく、サラサラ生地が表紙となって、思った以上に大きく、豪華な本でした。自分は「カッコいいー!」とか「カワイイー!」とか言いながらみてましたw
上に書いたようにかなり満足できるパックだと思うので、お金があるけど通常版と迷っているお方には、ぜひこちらのプレミアムパックをお勧めいたします。
戦国人物伝 加藤清正 (コミック版日本の歴史)
賤ヶ岳の七本槍の一人、そして熊本城の築城で有名な加藤清正の一生をかなりコンパクトにまとめている一冊。気のせいかこの頃の武将を扱ったマンガはごつい絵が多かったりして苦手だった自分も本書は抵抗を感じることなく読めた。
ただ、値段の割に少しボリュームに欠けるというか、物足りなさが残る。少しくらい値段を上げてもいいからもう少しボリュームがあってもよかった気がする。
また、子供や初心者が対象なのか、かなりやさしく書かれていて、です。ます。調や基本的な用語(元服)などにいちいち説明が入るのが少し面倒な印象を受けた。
が、巻末のコラムがなかなか面白かったりもするので加藤清正についてマンガでさらっと知りたいという人にはおすすめだと思う。