劇場版 マリア様がみてる 豪華版(ブルーレイ+DVD) [Blu-ray]
当初主役の波瑠さんの扱いが気に食わず(相方の子の噛ませみたいな扱い)批判を書きまくってましたが、改めてみるとそこまでひどくないと思ったし、関係ないこと書いても仕方ないかと。
今までひねくれた役、不良役が多かった波瑠さんの役には今までにない新鮮なものがあり、最初こそ上品な口調に吹いたが、これはこれで良い。ツンデレっ気もあるし。
他にも秋山奈々や高田里穂、坂田梨香子など比較的知ってる人もおり、役者達の雰囲気をみると全体的にある意味癒し系映画という印象かと。
マリア様がみてる~春~ 1 [VHS]
「長き夜の」で初めて祥子家に行くことが出来た祐巳、お嬢様とは聞いていたけどそれを上回る豪邸に住んでいた祥子。
それに戸惑いを感じる祐巳、更に祥子の「男嫌い」の訳までも判明する。
初めてのお泊り・・・喜ぶ祥子・・・そして祐巳
いろんな意味で祥子の事がわかる回だと思います。
「黄薔薇・・・」
エリリンの全編出ずっぱり!!
毎夜男性を替えデートをしているとの情報に驚く祐巳
その事実を誰にも相談する事が出来ず悩んでいた祐巳に追い討ちをかけ「新たな情報が」
ロサ・キネンシスに聞かれてしまい、おまけに瓦版まで発行されていた
当然薔薇の館は大騒ぎ、
と、そこへ校内放送で呼び出しが・・・
マリア様がみてるデスクトップアクセサリー
マリア様がみてるがデスクトップアクセサリーになりました。
「プログラムを起動します」「メールが届いています」「システムエラーです」等のシステムボイスや、音声で時間をお知らせするボイスクロックを収録。
あなたのPCをマリみて一色にすることができます、是非。
【収録内容】
(1)松島晃による描きおろしジャケット
(2)スクリーンセーバー
(3)壁紙
(4)リリアン写真館(画像ビューア)
(5)サウンド(システムボイス)
(6)キャラクターアイコン&マウスカーソル
(7)マリア様の心(設定ツール)
(8)デスクトップマスコット
(9)ボイスクロック
(10)特典ポストカード3点を封入
【動作環境】
OS:Windows98/Me/2000/XP
CPU:PentiumII 233MHz以上( PentiumIII 700MHz以上推奨)
メモリ:32MB以上の空きメモリ
HDD:600MB以上の空き容量必須
グラフィック:640×480以上(1024×768推奨)
HighColor(16ビットカラー)以上表示可能なもの
サウンド:WAVE再生が可能なサウンドカード
CD-ROM:8倍速以上
必須ソフトウェア:InternetExplorer 6.0以上
【封入特典】
●ポストカード3点
マリア様がみてる (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)
ネットでこの作品の簡単な内容を知り購読した。
購読前にはアニメ化されたことや周囲の評判など全く知らない。
なにせこの作品の作者とほぼ同年齢の男性だから知るはずが無い。
それでも購読したのは私が小学生の時分、この作品で描かれる"スール制"もどきを
実体験したからだ。私が4年生、相手は6年生の女子生徒。きっかけは記憶にないが
相手から「弟になりなさい」と言われ、憧れはあったが恥ずかしく断っていた。
しかし彼女が余りに世話を焼いてくれるので結局「お姉さん」と呼ぶようになった。
それからの記憶は曖昧であるが今でも脳裏に焼きついているのは彼女の卒業が近づいた時期
「早く中学校に上がってきてね、お姉さんは待っているから」と言われたことだ。
これには涙ぐんだ記憶がある。結局、私が翌年に転校したため再会は無かったが。
前置きが長くなったが、上記の実体験があったため世界観等に何の違和感も無く現状での
全巻を購読した。実際、評判のような"百合"では無い。元来、10代の女性向けの作品で
受け取り方が違うのであろう。私は作者と年齢が近いせいだろうか、少々大げさではあるが
作者の「世間に対する訴え」を描いている感じを受けた。昨今の教育、自殺、いじめ等の報道を
見るとなおさらそう思う。私も小、中学校でいじめを体験している。しかし上記の彼女や
同級生、その時分のガキ大将的存在に随分と助けられてきた。
作者はこの作品で「人間関係構築のきっかけ、重要性」を言いたいのではなかろうか。
まあ、作者の趣味も込められているのは否定しない。
若い方ももちろん、作者と同世代の子供を持つ親にも読んでもらいたい作品だ。
劇場版 マリア様がみてる 通常版 [Blu-ray]
クマ的には原作に対する思い入れが人一倍強かった分、あまり期待はしていなかった
(今まで好きな作品が実写化して良かった経験まるでナシなもんで…)
しかもこの作品に関してはキャストの選定がかなり作品の質やら世界観を左右するだろうなと思っていたので
期待していないというよりむしろ怖いという気持ちの方が大きかったのかもしれない(クマのイメージと違う祥子様なんてクマはぜったいに認めませんからっっ!)
しかしそんなクマの心配は完全に杞憂に終わった…
あんまりべた褒めするのもちと悔しいが、波瑠嬢の演じる祥子様は正直クマの想像していた“祥子様”そのものだったのだ。
もちろん他のキャストに関してもそれなりに原作のイメージに近づけようと努力し及第点を与えても良いのかなとは思ったが
それでもやっぱり“波瑠=祥子様”がダントツでハマりまくっていたと思う。
内容に関しては一点だけ不満。それは尺が若干短かった点。
まぁその辺は第二弾を密かに期待する事にして、それ以外は祥子様と祐巳の運命の出会いを含めかなり丁寧に描かれていた、という印象だろうか。
とにかくクマ的に世界観はかなり出てたと思うので5つ星つけさして頂きやした!
※あと、クマ的には豪華版特典の「祐巳のもふもふブランケット」がかなり楽しみじゃ〜〜