ROSE
当時高校3年でした。今改めて聴くと、あのときよりも深く気持ちよく彼女の声とメロディに浸り込める気がします。
18の頃の自分自身の気分とシンクロしている部分もあるのでしょうけれど、この心地良さに嘘偽りはありません。
私の記憶のなかでは今でも宝石箱のように輝いているアルバムです。
2枚目以降も聴いていましたが、私のなかでは坂本龍一プロデュースのこれがベスト。
このアルバムの気持ちよさを表現するには私の拙い文章力では無理ですが、透き通った幸せ感が乾いた土に水が染み込むように、擦り切れ始めた心の何処かを慰撫してくれたように思います。
collage [DVD]
イーストウエスト時代以降のファンはとまどう「アイドルノリ」のライブ映像と中途半端な観光ビデオ。初期の彼女が観れるのは嬉しいが、商品としてのクオリティは低い。再編集すればよくなったかもしれない。余談だが、彼女のはかなく消えたロンドンでの恋…ファンは「あ〜この時は恋してたんだね〜」と感慨ぶかいかもしれない。
blanche
前作のROSEが、坂元龍一氏のペースに支配されたアルバムとするなら、このセカンドアルバムである「blanche」は、彼女の実力を最優先させたアルバムと言える。映画「超時空要塞マクロス」のエンディングソングに採用された「天使の絵の具」の原型を聴く事が出来る唯一のアルバムでもある。曲調は、彼女の歌声と照らし合わせて考えると、お世辞にも明るく可愛いものとは言えない。妖艶且つ暗い雨の日を思わせる仕上がりとなっている。明朗闊達な彼女の姿をこのアルバムから連想することは困難だが、同時に私達リスナーの知らない飯島真理のもう一つの側面であり、事実の現れなのかも知れない。女性の複雑な感性を改めて考えさせられる一枚だ。
マクロス VF-X2
現代マクロスゲームの基礎を築いたといっても過言ではない作品。
この作品が出るまではまともなマクロスゲーはなかったでしょう。
映像もpsにしてはきれいな方だと思います。
ストーリーはアイドル歌手などが出ない代わりに非常に硬派なものになっています。
前作とは段違いです。
ヴァリアブルビューによるドッグファイトはクセが強いもののなれれば自分もエースパイロット気分が味わえます。
3段変形もいい感じです。
ミサイルも撃ち落とせたり、チャフでミサイル回避など、マクロスらしい戦闘が体感できるのがいいところです。
マクロスゲームを語るなら、この作品は外せない存在です。
超時空要塞マクロス 愛打 2
これは今までにないタイピングソフトです。CPUが早くなってきたからこそできる効果が満載です。ただし、フルにこのソフトの機能(テクスチァ)を実現できるハードがあるか?といったらそれはわずかでしょう。メモリ喰い放題のこのソフト。でも、楽しさは一層です。レヴェル的には、ブラインドタッチができるヒト用のソフトでしょう。