交響組曲「ドラゴンクエストVIIエデンの戦士たち」 ― オリジナル・サウンドトラック
「哀しみの日々」とか凄い綺麗で悲しい曲。
生の演奏でもその感じを良く掴んで演奏していた。
個人的には全部良い曲だと思う。
「大神殿」は堂々として瞑想的な曲想で
「スフィンクス」なんか地味だけど面白い。
街の音楽も従来にも増して
ほんわかした雰囲気が強調されてやすらげる。
「封印されし城のサラバンド」は聴いとかないと。
今回のドラクエは洞窟とか塔とかの音楽の質がグッと上がったと思う。
「迫り来る死の影」とか中間当たりが凄く瞑想的で神秘的な雰囲気で
それまでの薄気味悪い雰囲気との対照で良い効果がでている。
ドラクエ7には、特に感受性豊かで色とりどりな曲が多々あった。
ドラゴンクエストVIIエデンの戦士たち公式ガイドブック (下巻) (ENIXベストムックライブラリー)
転職条件早見表や、各職業のデータ、
そして呪文や武器・防具・アイテム
やモンスターにいたるまで、写真や
図やイラストが豊富に載っていて、
大変分かりやすく、見やすいです。
とくに、武器・防具・アイテムなどは
ゲームをしてても実物のイラストなど
見ることはないので、この本を見ていると
主人公達はこんな服装をしているのか、
と創造が膨らんできて、良いです。
「ステテコパンツ」のイラストも
載っていて、ちょっと笑えます。
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
DQ9を最近ようやくクリアして酷く落胆し、DQがどんなゲームだったか再確認したくなり、
一番好きだったDQ7をもう一度プレイすることにしました。
これぞドラクエ!って感じで、とにかく楽しいです。
シリーズの中でなぜか批評される7、高評価の5も良いですが個人的には7が一番好きです。
ボリューム、音楽(5と並ぶ名曲揃いです)、魅力溢れるキャラ達、ストーリー、どれをとっても最高です。
ネタバレになりますが、一番気に入っていた仲間が外れてしまいとても落胆しました。
しかしそういった出来事がうまい具合に物語を彩り、プレイヤーを引き込む要素となります。
石版集めもプレイヤーをワクワクさせ、次はどんな世界が待っているのか、、と興奮しながら本物の冒険者気分になります。
ダンジョンの仕掛けが全くなくスルーの9とは逆で頭を程よく使う仕掛けが調度良い具合に設置され、作動させた時の達成感が味わえます。
9の水増しお使いクエスト、かったるい上級職テスト、面倒な連金、焼き増し宝の地図etcと違い、7には本物のやり込み要素が詰まっています。
モンスターも従来のもの&ユニークな新モンスター等盛りだくさんで、それらを集めてできるモンスターパーク、
住民によって町が少しずつ変化し、特定の町に変わる移民の町、
ドラクエといえば、時を忘れて遊べるカジノ&豪華景品
楽しいおしゃれ・かっこいいコンテスト等々
ストーリーもいちいち凝っている、感動的なものが多く、よくこんなに考えれたものと関心するしかありません。
ちょっとしたアイテムが妙に嬉しかったりと、プレイヤーを良い気分にさせてくれ、何より時間を忘れて遊ばせてくれます。
歴代のドラクエを寄せ集めたようなお得感満載のゲームなので一度はやってみてください。
ただし、ムービーやボイスやらで映画的な一本道ゲーを好むタイプには不向きです、あくまで「冒険者」になりたい人専用です。
交響組曲「ドラゴンクエストVII」エデンの戦士たち
アポロン盤が存在する Vまでとは異なり、VI以降は比較的わかりやすいですが、念のためドラゴンクエストVIIの交響曲版 (ブラス版などを除く) を整理してみました。ご参考まで。
★N響 (NHK交響楽団) 演奏
・なし。VIIははじめからソニーからの発売となったため、Vまでのいわゆる「アポロン盤」は存在しません。
★ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 演奏
・SVWC 7052〜3
ゲーム本編の発売にあわせて、2000年に SPE・ビジュアルワークス (ソニー系; 現在のアニプレックスの前身のさらに前身) から発売されたオリジナル盤。ロンドン・フィルの演奏・録音も 2000年。プレステ版ゲーム基板音源を収録した 2枚組。
・KICC-6320
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、ロンドン・フィルの音源が再発売になったものです。ゲーム基板音源は別売りとなって KICA-1464。
★都響 (東京都交響楽団) 演奏
・SVWC 7403
いわゆる「都響盤」。2006年に アニプレックス (ソニー系) から発売されたものです。演奏も 2006年。
・KICC-6306〜7【この商品】
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、都響の音源が再発売になったものです。内容は上記と同じです。
ドラゴンクエストVIIのあるきかた―ドラゴンクエストVIIエデンの戦士たち
この本は飽くまで「あるきかた」であって、
「攻略本」とは“どこにも書いていない”ので注意しましょう
クリアすることだけが目的の人がガッカリするのは当たり前ですね
自分は「全クリ」を目指したい!
という意欲的な人が手に取るべき一冊だと思われます