香港美食大神―史上最強の香港レストランガイド
香港のグルメ(あるいは食いしん坊)が何を食べているか?どんなレストランの何を評価するのか?1997年の発売当時は、香港のレストランガイドとしてむさぼるように読んだし、香港訪問の参考にした。しかし時は流れ、移り変わりの激しい香港では消えてなくなったレストラン、まずくなったレストランも多く、情報としてはほとんど役にたたない。しかし、筆者の中国料理に対する限りない愛情と筆力にを評価して星3つとする。発売当時であれば、当然星5つの出来栄えである。(松本敏之)
「香港ウォーカー」編集部がオススメする!香港おいしさ満足!135店
これから香港に行くので、まだこれが参考になるかわからない状態です。
他の雑誌でも取り上げているお店だと、「ここにも載っているということは
やっぱり美味しいのかな」と思ってしまうのですが、他誌に載ってない店が
ほとんどのような気がするので、それが本当に美味しいのかどうか、確認したい
と思っています。
新版香港無印美食2012
茶餐廳というのは、香港独特のファミレス兼喫茶店のような飲食店。
元々は、昭和日本の喫茶店のようなオーダーだったものが、次第に洋食・中華・エスニックをフュージョンというよりは混沌とかゴチャマゼという感じにアレンジした料理メニューが増えていったもの。
現在では、レトロな佇まいを残す名店から流石にこれで一食を済ませるのは香港旅行者としてどうよ?な店まで、また、下手なレストランより本格的な一品を持つ店もあれば、食べるまで全くどんな料理か分からないチャレンジングなメニューの店まで、多種多様さは訪ねて飽きない。
そんな茶餐廳に的を絞った本書は、多くのお店の紹介、また、メニューが多く収録されているので、初心者1人でも茶餐廳体験を無事に済ませるのには必携だろう。
ただ、そういうキッチュな店には興味のない方や既にリピーターとなっている方には、得るところは少ない。
人肉食堂 ~とむらいレストラン~ [DVD]
黒いバイカー三人組が猟奇的に殺人...ばらばら惨殺死体の持ち帰り...調理してレストランの客に食わせる。女ばかりを狙って犯行を繰り返す。
陽気で場違いの音楽、わけの分からないギャグの連発、間の抜けたチープな効果音、半端的な残酷描写とスプラッター場面、登場人物の変人達、緊張感の無い馬鹿馬鹿しい演出ながらマニアック度高しのナンセンス・コミカル・ギャグ・ホラー怪作(66年製作)である。(可なり見る人を選ぶ珍作だ。)
H.G.ルイスとJ.ウォーターズを掛け合わせ薄めた物に(笑うに笑えない)独自のギャグ・コントを織り込ませた能天気な作風といった所か。(笑) 知る人ぞ知るマニア泣かせ待望の発売だとは思う。(笑)