世界遺産 熊野古道を歩く 紀伊山地の霊場と表詣道 (楽学ブックス 文学歴史 3)
数ある熊野古道紹介の書籍の中で入門者・初心者にとても興味深く、読みやすい書籍となっています。私は、専ら、現地を訪れてからその足跡を辿るべく、楽しく愛読させていただいています。(熊野本宮、那智三山、神倉神社のお灯祭り、牛馬童子像、那智三山各々のデザイン性溢れる八咫烏の牛王宝印の由縁等々)また、この書籍を読むだけでも、熊野の地を実際に訪れているかのように、豊かに想像を巡らすことが出来ます。これからも熊野への造詣をこの書籍とともに深めたいと思っています。
世界遺産神々の眠る「熊野」を歩く (集英社新書 ビジュアル版 13V)
「熊野の神はどこから来たのか?」
「熊野の神はずっと移動し続けたか?」
「熊野の神は大地に眠る」
と、熊野のまだよくわかっていないらしい神さまについて、
多くの文献調査と、自らの足で歩いて知って感じたところを
おしみなく披露してあります。
海の熊野=伊勢路が印象に残りました。
熊野といえば山深い聖域というイメージでしたが、
熊野灘の海もまた、想像を越える荒々しさのようです。
この本を読んで、熊野のすべての道を踏破したい、と思いました。
ガイド・ニッポンの世界遺産 熊野古道 中辺路ルート&田辺 (地球の歩き方BOOKS)
このガイドブックは現地の観光協会的な場所にも置いてあり、ここに紹介されている人達に会えるとかなり嬉しい。
※台風の影響により、悲惨な変化をとげてしまった様子ですが一刻も早く復興される事願います。