バッド・エデュケーション (ヴィレッジブックス)
内容は映画をほぼそのまま小説にしたかんじ。読み物としてもおもしろいので、映画を観ていない人でも読んでOKだと思います。あと映画がよく分からなかった人にもおすすめです。読んでよかったと思った点は、アンヘルの人物描写が映画より詳しく書かれていたこと。映画を観ただけではアンヘルという人物がよくわからなかったのですが、こっちを読んでなんとなくつかめた気がしました。
「バッド・エデュケーション」オリジナル・サウンドトラック
聴いてみたところ、映画で使用された曲は全て入っています。「キサス、キサス、キサス」はガエルではなくて元祖サラ・モンティエルが歌っています。映画では口パクだったんですね!でもそれを感じさせないほど自然な演技でした。楽曲の順番は、映画に出てくる順番とは少し違うようです。
中に入っているパンフレットには映画の場面がいくつかモノクロで載っています。
映画の雰囲気を味わうのに良いです。映画を見て、曲に圧倒された人に特にオススメです。
オブジェクト指向プログラミング入門
オブジェクト指向プログラミング言語に関する本です。言語が主なので、UMLなどのオブジェクト指向デザインやデザインパターンについてはまったく言及されていません。言語は、C++、Java、Objective-C、Smalltalkを対象としています。他の言語にはついては触れられていません。各各の言語ごとにソースコードを提示している場合が多いので、これらの言語ごとの違いを学ぶのにも良いです。
また、他のオブジェクト指向本ではあいまいな、サブクラスやサブタイプ、型、クラスといった概念についても非常に正確に分かり易く記述されています。オブジェクト指向本はそもそも著者が、これらの概念を理解していない場合が多いですが、この本では、そういった心配は杞憂です。
概念や思想の話が多いので、現実のプログラミングにおける、ノウハウなどはあまりありません。言語の仕様などについては詳述されていないので、C++を勉強したいのであれば、C++に関する本の方が良いでしょう。
翻訳の質もとても良いので、読んでいて意味が捉えにくかったりすることはないでしょう。これ程の内容でこの価格は、非常にお買い得だと思います。
バッド・エデュケーション [DVD]
名曲「ムーンリバー」があんな使われ方しちゃって・・・ でもソプラノアレンジはかなりGOOD!
少年趣味、マゾ、オカマ、タブー視されやすい存在がいっぱい出てきます。 ガエル君、こんな作品にも出てたんですねぇー
豊川悦司がナレーションしてる、これも意外なところで・・・
オブジェクト指向プログラミング入門 (Higher Education Computer Series)
オブジェクト技術のコンセプトから始まって,複数のオブジェクト指向言語を使いながらそれを理解することができる本.入門書としては十分な量の例題で,それぞれの例題に対してC++,Object Pascal,Objective-C,Smalltalk,Javaでの解答例が示されている.各々の言語の特徴が的確に理解できるようになるという点でとてもよい構成だと思う.初歩的なプログラミング知識さえあれば,十分に読み進められる内容.