ザ・タイガース 華やかなる招待 [DVD]
シー・シー・シーのナンバーから始まる映画のオープニングが格好よく、
とてもユーモラスでこれから何かおきそうな予感を感じさせた。
前作の「世界はボクらを待っている」に比べると、ザ・タイガースのメンバー
のファッションがより洗練されておしゃれになっていると思う。
また、ファッションに限らず小山ルミさん演じる画学生とレストランの店員を
演じる久美かおりさんの住むアパートがとても可愛くて住んでみたくなった。
(そこに転がり込んだザ・タイガースのメンバー達のエプロン姿がおかしかった)
田舎から逃げるように上京したザ・タイガースのメンバーを連れ戻そうと追いかけてきた
高校教師役がなんと2代目水戸黄門様役だった西村晃氏、水戸黄門シリーズの中では
一番好きだった黄門様だったので一寸うれしかった。
長髪・エレキを不良の象徴として大人達が止めさせようとしたり、追ってから逃れるために
ザ・タイガースのメンバー達が隠れたのは蒸気機関車が牽引する貨物車両だったり、
いかにも60年代を感じさせるシーンがあったりする。
私立高校という設定なのに校門に○○県立高校となっていたのはご愛敬か(w
前作よりも収録曲がすくなくなっているが、その分ドラマ色が濃くなっていると思う。
ロング・グッバイのあとで ―ザ・タイガースでピーと呼ばれた男―
これはもう大河ドラマにできそうな、いやぜひドラマ化してほしい、そんな伝説のドラマー人見豊の栄光と苦悩の波乱に満ちた人生のストーリーです。社会現象とまで言われたGS,ピーもその立役者の一人だったが、彼が語る芸能界の表と裏、芸能界と教育界、華麗な世界と地味な世界、日本社会と中国社会、関西と東京の対照的な2つの世界を生きてきたピーのこの本から私はなにか比較文化的なものも学ばせてもらった気がする。本の表紙のPという文字も素敵で気に入ってます。自伝の中には現在でもおなじみのいろんな有名人が登場します。一番印象深かったのはビューティフルコンサートの1階奥で壁にもたれながら目立たないように観ていた加橋かつみ。しかし最後まで観ることなく武道館を去った。ザ・タイガースの終わりを誰よりも見たくなかったのは彼だったのかもしれないという人見の言葉。1月24日最後のコンサート、夢から帰って行ったピー。ファン対して「僕を記憶から消し去ってくれ」と悲痛な手記を残して。波乱万丈の64年の人生の行き着く先はメンバーとの劇的な再会だったが、再結成への意欲まで見せている。長い別れ、長い空白をものともしない友情の強さ、素晴らしさを感じた。このメンバーに対する本物の友情というものを『ロンググッバイのあとで』人見は改めて感じたのだろう。
ザ・タイガースレコード売り上げ
http://www.youtube.com/watch?v=r9TKAfj2pAQ&feature=related
デイリーモーション - ザ・タイガース - 花の首飾り - Film & TV 動画
http://www.dailymotion.com/video/x7syqp_y-yyyyy-yyyyy_shortfilms
やっぱりこのメンバー
http://www.youtube.com/watch?v=8olc4dwdMm0
ファニーズの最初のリーダーはサリー、そのあとトッポ、そしてピーという順番に変わっています。
http://60spunk.m78.com/tigers.html
「Long Good-by」の映像をYouTubeで見つけました。
www.youtube.com/watch?v=1Ad-VbLD0yg
http://www.youtube.com/watch?v=98c6jaCOQQQ&feature=related
タローの弾き語りと共に、当時のピーと現在のピーが元気にドラムを叩いている姿もあります。
現在の人見豊の声はラジオ番組出演から聴けます。
http://www.hitomiminoru.com/img/110317CBCradio.oma.mp3
http://www.youtube.com/watch?v=2U23SSe_IOg
1月24日の解散記念日については
http://www.youtube.com/watch?v=RmWJXQm_6jw&sns=em
http://www.youtube.com/watch?v=QOL5D6RQU4Q&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=mGUiP_Eb5a4&sns=em
またザ・タイガースの終わり(ビューティフルコンサート)についてのYou Tubeは
http://www.youtube.com/watch?v=8MwqW_qb6_U&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=9SNys41LwTw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=wUksPxZCDkk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=wUksPxZCDkk&feature=fvwrel
トッポは一階の一番奥に立って見つめていたそうだ。
ラヴラヴラヴ愛こそすべて
http://www.youtube.com/watch?v=D1Y1zlx1Djs
http://www.youtube.com/watch?v=rZ82ZvowO4U
http://www.youtube.com/watch?v=-4MlB9iLh0s&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=8olc4dwdMm0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=SfYvcBH_lQw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=0O2dZiuPzNc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=H4qbwYHEUk8&feature=related
嘆き(映画ハーイ!ロンドンより)
http://www.youtube.com/watch?v=T_M6X9qsapA
怒りの鐘を鳴らせ
http://www.youtube.com/watch?v=1gZK08LXh-0
ヘイジュテーム
http://www.youtube.com/watch?v=-Pv6By_l-6g&feature=related
http://www.etcrec.co.jp/tigers/index.html
http://heibonnotomo.jp/kayoukyoku+index.id+10.htm
タイガース百科事典
http://pedia.myjcom.jp:80/jc_wiki/wikipedia/ザ・タイガース
みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑1980
ある日突然、昔のアニメを見たくなった。そのアニメは「怪物くん」だった。小学生のときによくみていた藤子不二雄の有名な作品の1つである。テレビアニメ化されたのが1980年というから、自分が見ていたのはおそらくは再放送だろう。その「怪物くん」を含む18曲を収めたものがこの「アニメ歌年鑑1980」である。「おじゃまんが山田君」や「オタスケマン」、「トムソーヤの冒険」そして「ムテキング」など、心躍る懐かしのアニメソングのオンパレードにしばし時間が経つのを忘れてしまったほどである。「怪物くん」のオープニングの前には、狼男、フランケン、ドラキュラのお供3人の「セリフ」が含まれ、怪物くんが「うるさ〜〜〜〜い」と叫ぶなかから主題歌が始まるというデレビドラマと同じ内容になっているのがまた嬉しい。彼の声を担当したのは、「永遠の少年」の異名をとる野沢雅子である。「生命を吹き込む」声優の役割を熱く語っていた彼女のことを思い出す。なおこのアルバム集は1989年まで発売されているようである。少し余裕ができたら、他の年のアニメソングでも聞いてみよう。25年を経てアニメソングから伝わる「懐かしさ」を感じることができて幸せでした。「さ、始まるざますよ、いくでがんす、フンガ!!」とは、お供のセリフの一部である。ほんと懐かしいです、はい。
はっぴいえんど LIVE ON STAGE<エレック/URC復刻プロジェクト2009>
89年に発表されたはっぴいえんどの未発表ライブ集の再発盤
収録曲が11曲から18曲に増えていることと、HQCDになり音質が向上したことが本盤の売りでしょう
しかし増えた7曲の内、2回の全日本フォークジャンボリーの4曲はBOXで、加橋かつみコンサートの2曲は「GreatestLive!OnStage」で既に聴くことができたので、未発表はロックアウトコンサートの「はいからはくち」の1曲です
音質の方は旧規格よりは良くなってますが、目を見張るほどではありません
なのでここではロックアウトコンサートの「はいからはくち」についてレビューしたいと思います
本盤に「はいからはくち」は3つも収められていますが第3回全日本フォークジャンボリーとロックアウトコンサートがアルバムバージョン、加橋かつみコンサートがシングルバージョン(テンポが少し遅いのでCITYのバージョンに近いかな?)での演奏です
音質は断トツでフォークジャンボリーがいいです(つまり旧規格に収録されていた演奏ですが)
ロックアウトコンサートでの演奏は、まずイントロとソロで鈴木茂のギターが少しアレンジされています
それと間奏前に大瀧詠一が奇声をあげているのが聴きどころですかね(笑)
ニルスのふしぎな旅 / スプーンおばさん
DISC-1 ニルスのふしぎな旅
声優さんたち、皆歌がうまいです!当のアニメ自体の中では、部分的ちょっとしか歌われなかった各キャラのテーマソングが、フルで満喫できます。特に、スイリーとレックスの歌は必聴だと思います。ただBGMとしては、よく使われていた曲が入っていなかったりして、ちょっと不十分のような気もしますが…。でもオープニングとエンディングから、各キャラのテーマソングと、みんな楽しい曲ばかりですし、十分楽しめる一枚といえるでしょう。
DISC-2 スプーンおばさん
スプーンおばさんはオープニングとエンディングが両方とも楽しく可愛らしい曲なので、それだけで十分このCDを楽しめると思います。そしてニルスのCDと同じで、キャラのテーマソングは楽しくて思わず笑ってしまうかもしれません。BGMは、よく使われていて懐かしめるものから、こんな曲使われてたんだ〜と思う曲もあるかもしれません。
いずれのCDも楽しい歌ばかりで、子供と一緒に、もしくは自分ひとりでもノリノリで歌いたくなってしまうと思います。