何となく買いましたが、
特にいりませんでした。
特典もらって捨てました。

正直自分はSRが入手できるコードが目当てて購入しました。
ですが曲やラジオ的な物を聴いてみて思ったより良かったですw
やはり妹のJCはいいで…(ry

他の2作品の声を聴いた際に、中の人は声質的に一本調子な演技（どのキャラ演じても同じ）しかできないんだなと思っていました（失礼）。
ベテランの声優さんでもそういう方は多いので。
しかしショコラ・ティアラを流したら「おお！？ すごい！ やるじゃん！」と思って聴き入ってしまいました。
（同じにしか聞こえないというレビューの方もいらっしゃいましたが…どちらかというとドラマパートの方ですね？）
曲もボーカルもキャラに合っているし、ほんわかした感じで気に入りました。
ドラマパートも相当頑張っていて良いのですが…出だしの滑舌の悪さや相変わらずの発声の不安定さに吹いた（笑）。
でもそんな所が放っておけないという感覚になり、三村かな子というキャラとも通ずる所があるので相乗効果で可愛さがさらにアップしています。
なんというか、全体の雰囲気が良いのです。
セリフの中でも「ツン！」とか最後の「バイバ〜イ！」等は必聴。

つくるときは幾分暗い感じで、目が疲れるかもしれませんが、出来上がってみるとさすがにキレイです。夜、部屋のなかでモワーっと光る様は人によっては不気味かもしれません。私は好きですけど。

分厚い表紙に良質の紙とけっこう豪華な造り。
最高のクオリティと自ら銘打ってあるだけあって、
中にはとてもすばらしいイラストが並んでいます。
相場良祐さん、タシロトジオさん、久方綜司さん、虫麻呂さんさんなどなど、
有名な方々のイラストが多数掲載されています。

イラストの内容について

女性約６０枚、男性約３０枚、クリーチャー約３０枚。
ラフから完成までの制作課程（線画、途中、色調整後の三枚程度ですが）約１０枚。
差分イラスト計四枚（キャラをカットインしたもの）が６キャラ分。
女の子はリアル系と萌え系が半々ずつ、男とクリーチャーは厚塗りリアル系といったところです。

A4１ページに（ほとんどは）最も進化したヴァージョン一枚を載せており、大判ですので細部まで見ることができます。
ただし、進化前の差分は基本的にありませんので、これは意見が分かれますかね・・・（個人的には気になりませんが）
ページ構成はシンプルで、イラストとイラスト名、作者名だけです。
製作過程と差分イラストについては１p〜２pにまとめてますが、それなりに大きいので見辛いということはないです。

また、ぽんずさん、久方さん、虫麻呂さん、相場さん、tricky胡座さんたちへのインタビューもあります。
イラストを始めたきっかけなどを答えています。

先立って発売されたビジュアルブックでは不満だったこと（女の子に偏りすぎてている、絵が小さい、作者名がないなどなど）が、
全般的に改良されています。
値段は少々張りますが、それに見合う価値はあると思います。