初めて買ったCDが遊佐未森でした。とても懐かしく聞きました。当時と変わらず、心にしみる声でした。
遊佐未森さんを始めて聴いたのは、FMラジオでの特集で「暮れてゆく空は」でした。 透き通るような綺麗な歌声、たそがれ時のイメージとぴったりマッチしたいい曲だなと思いました。 それからというもの、すっかりその歌声に魅せられてしまって、いろいろとCDを聴きました。 この初期のベスト盤の選曲は、上手いとおもいます。 遊佐未森の他に類を見ない世界観は、十分堪能できます。 初めて聴く人にもそうでない人にも納得できると思います。 綺麗なことばを選んだ歌詞とコーラスを上手に使ったハーモニーには、随分癒されました。 「暮れてゆく空は」は当然ですが、「地図をください」「夏草の線路」「東京の空の下」が特にお勧めです。
これが本当に20年前近くのクリップとは信じられない完成度です。 とくに「夢をみた」は実験的であるにもかかわらずクオリティの高さ に驚かされます。 エコロジーが叫ばれる現代だからこそ自然との調和をコンセプトとした この映像を多くの人に見てほしいです。
ヤマハさんのwebでは権利処理で発売延期とのこと、おそらくアンコールのカヴァー曲でしょう。 何はともあれお蔵入りだけは避けてほしいところです。 どうしても無理だったらカットしてもいいです、中途半端な「銀河手帖」ライブDVDに入らなかった「窓を開けた時」などをちゃんと収録してくれればそれでいいですし。
以前は上記のようなことを書いておりましたが、5月のうちに版権処理が完了したようですね 当初の予定通りの形でリリースされることになったようです、関係者様にあってはお疲れさまでした。 削除された曲もなく、リリースも決まったことで☆1つから5つに変更させていただきます。
遊佐未森さんの作品を語る上では、外す事が出来ない作品です。 自分も当時おそらく50回ぐらいは見たかな(もっとか。。。)と思います。 富士の裾野で紡がれた映像の美しさ、そしてソラミミ楽団の衣装も見どころですが、 特にこのビデオ用に中原信雄氏(ベーシスト)アレンジによりベース音が前面に ビンビン(やりすぎ?)出ていてビート感とリズムが素晴しい。
また、聞きこんでみると原曲よりも後発なので、アレンジはもちろん遊佐さんの ヴォーカルもより一層完成されているのでその辺りも映像と含めて見所です。
不思議でやわらかな、独特の遊佐さんの動きは音楽(曲)を体で表現するという 手法が根底にはあります。なので子供の情操教育にもオススメです。
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