この手の作品としては、そこそこよくできていると認めざるを得ない。ただ、好きか嫌いかと訊かれると、生理的に嫌いである。旦那が最後にやった「嫁の心を解放?する」やり方や、劇中AVにあった、××の写真を見せる...には吐き気をもよおした。
この女優さん、舞台で見ると綺麗な人なので、もっとちゃんと撮ってあげればいいのにと思った。それから、彼女に言いたい。こんな体の張り方は不要だと。あなたはこんなのに出なくても、十分やっていける人です。自分を大切にして欲しい。
こんな思いが、僕にもありました、ドックン、ドックン!
まさにリ
アリティーがあります。永井正子さんは自然な存在感があり
他の作品も見てみたいですね。
アコギがメインの温かいエレクトロニカです。
少しずつ音が積み重なっていって生まれるグルーヴ感がとても心地良い。
(LIVEではひとり多重録音で見事なまでにそれが再現されます。)
「邪魔にならない」音楽は多数あれど、
「まわりの環境音を取り込んで曲の一部にしてしまう」音楽というのは初めての感覚です。
暑苦しいセミの声も、騒がしい誰かの声も、秋の夜長の虫の音も、
曲を構成する音のひとつになってしまう。
朝昼夜、春夏秋冬、まわりに合わせて、すべての時間帯・季節の音になります。
家の中はもちろん、散歩にも持ってこいのエレクトロニカ。
外の音が聞こえる環境で聴いてみて欲しいアルバムです。
ボーナストラックのI am robot and proud及びausによるリミックスも
それぞれの作風が出ていて良いです。
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で高校のクラブの一シーンに戻され、
副
キャプテンだが、どうしようもなく不真面目だったヒロシと
夏のグランドの暑さを思い出した。
「スタートライン」で、俺の人生まだまだこんなもんじゃないと思い返した。
「男たちへ女たちへ」で来し方を振り返り、
「花火」で長く付き合った彼女を思い出した。
そういえば、彼女とは一度も花火を見たことがなかったことに思い至った。
なんだか重松清の小説の読後感に似たものを覚えた。
もちろんいい意味で。