のらくろクンのサントラです。
BaBeの歌ったOPED2曲(You!You!You!とHold me!)は
収録されているのですが、MEGUの歌った後半の主題歌2曲
(JUNK BOYとBe My Boy!)は収録されていません。
このCD、本編よりも別のところで有名で
6曲目のサスペンス・
タッチという曲が開運!なんでも鑑定団で
スタジオで鑑定士が依頼品を鑑定する時の音楽として
番組開始当初から現在までずっと使用されています。
バラエティ番組に流用されたアニメ音楽の中では
ドミニオンというアニメの曲がとんねるずのモジモジくんに
使用されたのと並んで有名です。
このアニメを見たこともない人も多いとは思うのですが
作中の1曲だけは子供からお年寄りまで大勢の人に知れ渡って
いるのですから面白いものです。
発行されたのは昭和50年。
のらくろが好きで好きでたまらない 当時小学生だった私に、
のらくろ世代の父が買ってくれた。文庫版という
コンパクトな大きさなので、私はこの本をランドセルの中にひょいと入れ、登校した。ちょっとしたバッグにも入ること、また小型本であるため全巻
収納するにも場所をとらない。そうしたメリットはあるが、やはりページの面積が狭いため、絵がチマチマとしてインパクトに欠け、せっかくのいい場面や部分が見づらくなっていることは否めない。それと、セリフが端折られた部分がかなり見られ、その分話の雰囲気をいまひとつ、といった感じにさせてしまっている。中には、ここまで端折らなくとも、というものがあったりした。例えば
のらくろの、「僕にも親があったらなあ。」が、「・・・・・。」に、山猿軍の大将の、「はあてな、こりゃ変だ どうして逃げたろう」が、「?」だけになっているなど、キャラクターの心理がはっきりと汲めない仕上がりになっている場面に時折遭遇しなければならないのが残念だ。もし、丁寧なセリフで絵もはっきりとした
のらくろを読みたい方は、昭和42年に出版された「
のらくろ漫画全集」をお勧めしたい。この本もセリフの書き換えはあるそうだが、読み応えがある。また、昭和44年に復刻された
のらくろ上等兵から
のらくろ探検隊までの10巻の単行本もぜひお勧めしたい。こちらは旧仮名遣いとなっている。古書店の
のらくろ世代のお爺さんの話では、内容はすべて初版通りだということである。
1987年放映のアニメーションのOP・ED曲集。
一番の良曲は「うしろ髪ひかれ隊」による「ごめんねカウボーイ」と「メビウスの恋人」の2曲。
おニャン子クラブの派生系とは思えない程、歌がしっかりしている。
次点で「
エスパー魔美」の「テレポーテーション」。
「
ビックリマン」もなかなか聴かない曲ではありますが。
「オレンジロード」はもっといい曲だったような気がしたのですが、やや期待ハズレでした。
他の年度よりやや落ちますね。
正直言ってこれはDVD化されないだろうと思っていました。業界ってそういうところがあるじゃないですか、『
アリス
探偵局』も未だDVD化されていない事もあるので・・・。しかし何気なく検索サーチにこのキーワードを付けたところ何とあったのです、しかもDVD-BOX(1,2)という超豪華版で。これには驚きました。
本作は87年~88年かけてに放送されたアニメで、世の中がバブル絶頂期の頃、
のらくろクンが主人公(男の子)の家で一緒に暮らすというほのぼのした内容です。主題歌はBaBe、この辺からバブル期の雰囲気が伝わってくるようで・・・。当時よく観ていたのですが、この放送が終わって何年かした後に田河水泡先生の漫画を見つけた時、
のらくろクンの歴史が少しだけ分かったような気がしました。
70年代にアニメ化された時はオリジナルに近かったと思いますね、ちなみにその時
のらくろの声は大山のぶ代(ドラちゃん)さんでした。
主題歌はBaBeではなくなり、MEGUという今ではどこに消えたのかというアーティストの曲ですが、そんな事は置いといて・・・。DVD-BOX(1)同様、世の中がバブル絶頂期の頃、
のらくろクンが主人公(男の子)の家で一緒に暮らすというほのぼのした内容で、戦時中の漫画とは無関係(時代構成や内容など)のアニメだと言えます。声優も坂本千夏(
のらくろクン)、八奈見乗児(祖父・くろ吉)と豪華。初代
のらくろを知ってる方にとっては違和感を感じるアニメかと思いますが、このアニメで
のらくろというキャラクターを知った方にとってはとても懐かしく思えるのではないでしょうか?。