10年くらい前に
ロンドンでレミゼラブルを見て衝撃を受け,
それ以来,取り憑かれたように,レミゼ目的で
ロンドンに渡航すること5,6回。
・・・ということで,このブルーレイ,迷わず買いました。
このレミゼは,東京国際フォーラムか武道館みたいな会場でやる「コンサート」形式なのですが,
演出が予想以上に「ミュージカル的」で,大満足です。
インターミッションのタイミングを含めて,シナリオと全く同様の進行になっており,
キャストはちゃんと衣装を着て出てきます。
基本的には,スタンドマイクの前に立って歌うので,派手な動きも大道具もありませんが,
ステージの巨大モニターに,「轍にはまった馬車」とか「ジャベールが飛び降りた川の渦」とかが映し出されるので,
かなり臨場感があります。
十分,泣けますです。
あと,キャスト以外の合唱隊がたくさんいて,アンサンブルがびりびり痺れる迫力でした。
それと,最後に,25年前のキャストの皆さんが出てきて歌ってくれます!
特典映像は,レミゼが42カ国で上演されたとかそういう話だけで,とっても短いものでした(ちょっと残念)。
しかし,これまで演じた人は何万人等々と紹介しながら,
例のスーザン・ボイルが”I dreamed a dream”を歌ってる場面が出てきたので,笑ってしまいました。
帝劇版の山口ジャンバルジャンもよいですが,
レミゼファンの方は,この機会に,ぜひ
ロンドンバージョンも見てみてください。
回し者みたいですが・・・。どのキャストも歌唱力・表現力が半端なく素晴らしいです。涙が出ます。
韓国で買った17cmの
青磁を飾る為に購入しました。サイズもピッタリで木の感じも合ってよかったです。
大学の必修の授業で読みました。この本は、ヴィクトル=ユゴーの名作『ああ無情』をやさしい
英語に編集したものです。ヴァルジャンという一人の男の人生を描いた物語です。当時の
フランス社会を痛烈に非難したこの作品は、せっかく訪れた幸せもはかなく去ってしまう物悲しさを私たちに伝えてくれます。貧しいものは常に社会から排除されてしまう。ユゴーは、主人公・ヴァルジャンを通して読者に訴えかけます。ヴァルジャンの心情や周囲の人たちに対する態度の変化が、この作品の読みどころだと思います。19年間の囚人生活から開放された彼が世俗社会に復帰したところから、さあどうぞ!