ニコニコ日記製作
スタッフの言葉に「私たちの日常が暖かな心の交流に満ちていることをそっと教えてくれる。」とありました。
ニコニコ日記を見た後、そっとどころか強くおもいしらされました。みえなかったものが見えてきて世界がかわってみえる。そんなドラマです。
でも、みょうにきまじめで退屈な作品じゃないよ、笑って、泣いて、ドキドキ、ワクワク、全編通して楽しくみられる肩のこらない連ドラだよ。
女優の母親から育児放棄された10才の女の子「ニコ」と、28才独身女性うれないシナリオライター「ケイ」、運命のいたずらで同じ家にくらすことになり、最初は疎ましく思っていた二人がやがて家族をこえる家族になってくようすに、一緒になって泣いたり笑ったりしているうちに「心の中の重い固まりが涙と一緒に流れていきました。」
TVドラマなんてどうせひまつぶし、見るだけ時間がもったいない、そう思っている人は多いと思います。私もそうでした(実は今でもそうですけど)でも希にとんでもない宝石があるのだなと思いしらされました。
いくら言葉を重ねてもこの作品のすばらしさの1/100も伝わっていないような気がします。ことばがこんなにもどかしく思えたことはありません。ともかく見てくださいニコニコ日記。
ニコニコ日記を見た人は少ないみたいですけど、心の中から消えることはないでしょう。数年後はきっと口コミでひろがって、北の国から、おしん、他、みたいなみんながしってるドラマになっていると思います。